ヤクルト２－４阪神
小川降板後もチームとして粘って戦えていたのだが、力及ばず３連敗となってしまった。そこまで内容は悪くないのだが…
今日は仕事で試合は全く見れなかったのだが、小川の怪我の状態は非常に心配である。鳥谷のライナーが右手を直撃してしまった。かなりの衝撃映像である。あの打球は防ぎきれないだろう。顔面直撃でなくて良かったと考えたほうが良いのかもしれない。しかしこのまま戦線離脱となればヤクルトには大きな痛手となってしまう。精神力の強い小川が即降板となってしまったということは軽傷という訳には行かないかもしれない。それでも表情をほとんど変えなかった小川の精神力の強さはやはり素晴らしい。
そして今日は小川が２回途中４失点で降板した後のリリーフ陣が良く粘った。緊急登板となった石山は２回１/３という普段はあまり投げないイニングを無失点に抑えた。久古は右打者相手に１イニングを無失点に抑え、カーペンターは２回４奪三振と突然物凄い勢いのボールを投げ始めた。最後は秋吉がピンチを招きながらも無失点で切り抜け、小川降板以降は阪神打線に得点を許さなかった。
このリリーフ陣の粘りは巨人戦から見られたのだが、非常に良い傾向だと思う。今日の試合に関しては、秋吉以外は普段とは違う起用法だったと思うのだが、それでも結果を残してみせた。個人的には久古には左殺しだけの投手にはなってもらいたくないと感じているため、今日の投球をきっかけにしてもらいたいと思う。ボールがキレている日は右打者でも簡単には捉えられないボールを投げていると思う。
打線は阪神のエース能見に前に苦しんだ。それでも畠山に今季第１号となるホームランが出たり、終盤にチャンスを作ってこの日タイムリーエラーを２つ犯してしまった西浦にタイムリーが飛び出すなど粘りは見せてくれた。
勝利には繋がっていないのだが、試合の形は出来上がり始めている。悪くはない。こうなるととにかく勝利が欲しいところだ。明日の石川に期待したいと思う。
P.S 先日のテレビ中継で西浦の守備について解説者の宮本氏が、大学時代に人工芝のグラウンドばかりでプレーしているため土のグランドでの守備に課題があるというようなことを言っていたと思うのだが、その心配がいきなり現実となってしまった。それでも試合経験を重ねる中で成長して行ってもらいたい。頑張れ西浦！
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小川にアクシデント
2014試合結果
コメント
お邪魔します。
あまりにも石川がふがいないので怒り気味で書き込むことをお許しください。
長年ヤクルトに貢献した選手なのでこんなことは言いたくないですが、ひどすぎませんかね。石川。
特に阪神戦ってもうずっとこんな感じ。打線は打つ。ただし、そのリードをすぐに吐き出す。それでも、交代せずに投げさす。中継ぎがいないのはわかるけど、打たれるってわかる投手を使い続けて何になるのか・・・・
阪神ファンの神宮での暴挙も腹たつのでもっとも嫌いなチームに負けるのも・・・・
小川監督も考えてほしい。
先発がいないのはわかるが、なら相性とか考えよう。
阪神の選手もファンも、石川なら５点くらいなんとななると思って、試合を捨てていないのだから。なめられすぎ！
乱文失礼しました。ごめんなさい。
> ーさんへ
いえいえ。コメントありがとうございます。私はあまりテレビ観戦できる環境にないのですが、テレビで見ていたらイライラが募る試合の連続でしょうね。今日の試合も石川を責めたくなる気持ちも分かります。
それでも今のヤクルトは本当に投手がいないんですよね。１軍レベルの投手がいないというだけでなく、怪我人などもあり本当に投げられる投手がいない状況なんですよね。
そうなると石川に関しては打たれてもある程度までは引っ張るしかないのではないでしょうか？
でも本当に厳しいチーム状況ですね。
石川・・・・通算１００勝越えてから、なかなか勝てない。２００勝以上する投手って１００勝越えてから投手のタイトルをジャンジャン獲って円熟の域に入るのに、石川て残念だけど此処までの投手かもね。とりあえず今年は左のワンポイントか９回限定のセットアッパーですね。２順目で大体捕まるからね。
先発ローテ５，６人うち本格的なパワータイプの投手が４人居ないと石川みたいな投手はなかなか勝てない。今のスワローズそうじゃないでしょう。ここ最近思うんだけどチームの編成も球団はちゃんと考えて欲しいなあ（ドラフトとか）
> でぶちゃんさんへ
パワータイプの先発投手は本当に欲しいですね。特に今は守備陣も穴が多いため技巧派の投手にとってはかなり厳しい状況にあるのは間違いないでしょうね。
それでも先発石川に期待するしかないチーム状況も深刻ですね。