2023年から始めてみた1人モックドラフトを今年も実施してみた。ドラフト会議を考える際にモックドラフトを行うことで参考になったり見えてくるものはあると思っている。最初に実施した2023年についてはかなり時間をかけて準備をしたのだが、それ以降は中々時間が取れず、インプットという部分で不十分ではあるのだが、今年も素人の一人遊びとして良かったら目を通して頂きたい。
昨年の記事はこちらから→「2025年FIYS的1人モックドラフト | ヤクルトファンの日記」、「2025年FIYS的1人モックドラフト反省会 | ヤクルトファンの日記」
FIYS的1人モックドラフトルール
・候補者は、リストアップした227名の中から選定
・1位が競合した場合には、ラッコツールズ「くじ引き・抽選ツール」で決定
・2位指名以降は、実際のドラフトと同様の順番で指名
配慮点
・社会人選手の指名凍結者は不明。
・順位縛りも不明。
・FIYSは、野球経験者であるが、メカニック部分の知識は疎い。
・現地観戦はほぼ行っていない。主にテレビ、ネット動画での確認。
・主な参考媒体「野球太郎」、「ドラフト会議ホームページ」、「サラリーマンスカウトドラフト候補図鑑」
※あくまでも、一ヤクルトファンとしての、素人の予想遊びとなっています。
実施した結果は、以下の画像の通りとなっていますが、画像が見づらく申し訳ありません。

楽天
1位 宮原(近大)投手(渡部×)
2位 前田(高岡第一)投手
3位 猪俣(東北福祉大)投手
4位 福原(明大)捕手
5位 杉崎(JR東日本)内野手
6位 野村(佛教大)投手
7位 福地(エナジックスポーツ)捕手
・1位入札はシンプルに渡部に向かったが抽選で逃してしまい、結果的に1位宮原、2位前田、3位猪俣という投手中心のドラフトとなった。何とか4位で福原を抑えたためまずまずの結果になったのではないだろうか?2位で残っていれば前嶋、3位で残っていれば西野に向かう予定だったが残っていなかった。実際のドラフトではどういった捕手をどういった順位で獲得するのか注目してみたい。
中日
1位 川尻(亜大)投手
2位 榊原(明大)外野手
3位 池田(横浜高)内野手
4位 常深(大経大)投手
5位 笹原(日本新薬)捕手
6位 丹羽(市和歌山)投手
・1位は結果的に川尻を一本釣りすることになった。2位で榊原が残っており、指名することが出来たことから全体的にバランスの良い指名となった。投手のも野手もバランスよく獲得し、抑えたかった捕手も笹原を獲得することが出来た。即戦力と将来性両方を抑えた指名となった。
ロッテ
1位 鈴木(青学大)投手◎2
2位 山里(亜大)内野手
3位 沢山(ヤマハ)投手
4位 吉川(千葉商科大)投手
5位 渡邉(高知FD)投手
6位 加藤(明星大)投手
7位 間野(石川MS)外野手
・1位入札は鈴木と菰田とで迷ったのだが、先発の柱が欲しいチーム事情を考えて鈴木に向かい、見事獲得となった。2位の山里も狙い通りの指名であり、3位沢山も加えて、非常に強力な上位3人となった。結果的に高校生の指名が出来なかった事が多少マイナスかもしれないが、昨年のドラフトで高校生を4人獲得していることから無理やり高校生を指名すること避けることとした。
ヤクルト
1位 牟禮(九州国際大付)外野手(菰田×)
2位 渡辺(慶大)投手
3位 的場(天理大)投手
4位 岡本(香里丘)投手
5位 池田(徳島IS)内野手
6位 樫村(セガサミー)投手
7位 小坪(柳川)投手
・1位入札も外れ1位の選択も迷ったのだが、最終的にはハイシーリング系の菰田に向かい、抽選外れの後の1位は牟禮に向かった。牟禮は指名漏れの可能性もある選手だと思っているが、能力的には疑いようのない選手である。今のヤクルトにピッタリハマるタイプの選手であるため、思い切って1位で指名させてもらった。渡辺の試合を作れる能力、小型右腕の樫村は伝統的にヤクルトに合うタイプの投手と感じ、指名した。的場、岡本、小坪は個人的にタイプの投手である。1人モックドラフトならではの指名が出来た。池田はユーティリティ枠として必要な選手だと感じた。
オリックス
1位 米沢(関西大)投手
2位 長屋(ENEOS)投手
3位 内藤(浦和学院)捕手
4位 島野(鷺宮製作所)内野手
5位 田中(日南学園)外野手
6位 本田(パナソニック)投手
・おそらくドラフトをかじっている野球ファンの方が今回の1人モックドラフトで最もしっくりこないのがオリックスの指名ではないだろうか?特に2位~4位の指名が「?」と感じる人が多いかもしれない。個人的にも終わってみるとちょっと大人しいドラフトになってしまったかな?とも感じるのだが、米沢は先発、長屋はリリーフで即戦力になり得ると思っているし、捕手はどうしても獲得したかったため、少し高掴みかもしれないが、3位で内藤をチョイスした。島野も名バイプレーヤーに慣れる選手だと感じている。
広島
1位 渡部(青学大)捕手◎3
2位 星野(大商大)投手
3位 相羽(ヤマハ)内野手
4位 小金井(青森大)投手
5位 光弘(明大)内野手
6位 佐藤(常葉大菊川)外野手
7位 高(オイシックス新潟アルビレックス)内野手
・広島に関しては、あまりにも補強ポイントが多過ぎて、1回のドラフトではどうすることも出来ないというのが個人的な感想である。しっかり渡部を獲得できた割には、最後までしっくりする指名が出来なかった。想定していなかったであろう選手複数人が戦力外になってしまった影響はあまりにも大きい。5位で光弘という指名はほぼあり得ないのだが、実践型の内野手が欲しかったため、無理やりねじ込んでみた。
日本ハム
1位 平田(大分商)投手(菰田×)
2位 黒田(東日本国際大)外野手
3位 保西(日本航空石川)投手
4位 川原(Honda鈴鹿)投手
5位 近藤(小樽双葉)投手
6位 山田(福岡工大城東)内野手
・菰田の外れ1位は角田と平田で迷ったのだが、日本ハムらしくロマンを取って平田とした。今回は、どちらかというとハイシーリング系のロマン型の選手を多めに指名し、黒田、川原でバランスを取る形になった。現状高校生を多めに指名するリスクはあると思うのだが、日本ハムであれば根拠を持って育成出来るはずである。
DeNA
1位 菰田(山梨学院)投手◎3
2位 樋口(王子)投手
3位 伊藤(中大)内野手
4位 飯田(関西学院大)投手
5位 佐藤(東北福祉大)外野手
6位 藤井(新宮)投手
7位 東門(徳島IS)外野手
・今オフに戦力外となった選手が多かったため、投手、野手を満遍なく指名することとなった。菰田に関しては、覚悟を持って二刀流で育てていく意図での指名である。
オールドルーキー片山がシーズン終盤に結果を残したが、まだ左腕不足の印象もあり、樋口、飯田は上手く指名出来たと感じる。打撃に特徴のある伊藤、アスリート型の佐藤、東門もDeNAっぽい指名になったと思う。
西武
1位 角田(富士大)投手(鈴木×)
2位 馬場(日体大)投手
3位 春山(大商大)外野手
4位 谷内(エイジェック)投手
5位 赤堀(国学院大)内野手
6位 後藤(沼津商)捕手
7位 内田(関根学園)内野手
・西武は上位で投手の指名に向かうというプランではあったのだが、エース格となった今井も高橋光も平良も高卒投手であるということを考えると、大社ばかりの指名に偏ってしまったことがマイナスポイントだと感じている。5位~7位の指名は、球団として育てる覚悟が必要な3選手の指名となった。選手の流出が多い球団だけにどうしても即戦力を上位で獲得したいという誘惑に負けてしまったかもしれない。
巨人
1位 藤澤(東京ガス)外野手
2位 有馬(立命館大)投手
3位 西野(立命館大)捕手
4位 木口(上武大)投手
5位 新城(奈良大附)投手
6位 長山(日本ウェルネス沖縄)内野手
7位 川満(青森大)外野手
・もし1位で藤澤を考えているのであれば中々リアリティのある指名が出来たように感じる。3位で西野を抑えられたのも大きい。高校生の育成の難しさは感じていると思うのだが、新城、長山はポテンシャルの高い選手であり、素材として楽しみである。22番目の指名で有馬が残っていたのもラッキーだった。
ソフトバンク
1位 末吉(沖縄尚学)投手
2位 柿本(パナソニック)投手
3位 岡田(明大)内野手
4位 松本(明大)投手
5位 高田(都城)内野手
・1位末吉入札については、コンディションに問題がないと見れば、ソフトバンクであればあり得る指名だと思っている。最近のソフトバンクは本ドラフトでの指名については、高校生であってもある程度の完成度を求めているように感じるのだが、末吉はそういった条件をクリア出来る投手である。先発、リリーフ両睨みが出来る柿本、スピードに特徴のある岡田、リリーフであれば1年目から期待できる松本、小回りの利くショート高田と玄人好みの指名となった。
阪神
1位 前嶋(亜大)捕手(渡部×)
2位 仲井(駒大)投手
3位 杉本(智弁学園)投手
4位 磯貝(Honda)投手
5位 田中(日大三)内野手
6位 岡田(大工大)外野手
・今年は、阪神が渡部を獲得出来るかどうかで全体の流れが大きく変わってくると思っている。もし阪神が渡部を獲得出来ていれば、前嶋が1位で消えることはないのではないだろうか?今回のモックドラフトでは渡部を獲得できなかったため、1位で前嶋をチョイスしてみた。上位は投手中心で生きながら、下位で田中、岡田というロマンを感じる野手を獲得出来たことは大きい。
全体の感想
・今年は「野球太郎」、「ドラフト会議ホームページ」に加え「サラリーマンスカウトドラフト候補図鑑」も参考にしながら1人モックドラフトの準備をしてみました。やはりどうしても自分がチェック出来た選手を優先して指名してしまうのですが、今回は出来るだけ、事前に準備した各球団の獲得ポイントの資料に沿って指名することを意識して指名をしてみました。
1人モックドラフトを実施する前段階に全体のポイントとして挙げていたのは「渡部の入札球団及び捕手を獲得したい球団の捕手指名のタイミング」、「外野手の指名順位」、「投手の優先度」というものでした。このポイントを頭の片隅に入れながら指名を続ける中で、捕手の順位が高めになる傾向、指名しようとしていた外野手の指名漏れが続発してしまったこと、社会人投手の上位指名が増えてしまった事辺りが今回の1人モックドラフトでの特徴だったのかなと振り返っています。
2026年の1人モックドラフトは、10月17日に実施したのだが、現段階で1位入札の公言をしている球団は1球団もない状態である。様々な方々がモックドラフトやドラフト予想をしていると思うのだが、今回はおそらく予想が割れることが多いのではないだろうか?それだけに有識者の方中心に他の方の予想や仮想ドラフトを見るのもとても楽しみである。
私の1人モックドラフトでは、渡部に3球団(楽天、広島、阪神)、菰田に3球団(ヤクルト、日本ハム、DeNA)、鈴木に2球団(ロッテ、西武)、川尻(中日)、米沢(オリックス)、藤澤(巨人)、末吉(ソフトバンク)が単独指名となった。
織田(横浜高)や佐藤(ペンシルべニア州立大)の獲得に向かう球団はないと見て、モックドラフトを進めていたのだが、実際にはどうなるだろうか?
単独指名となった4球団に関しては、上手い入札が出来たかな?と感じている。
外れ1位に関しては、抽選の結果によって、指名される選手が変わってくることが予想されるため、実際のドラフトでも1位、2位の選手の順位に関しては、入れ替わりもありそうである。確実に1位で指名されそうな選手は渡部、菰田、鈴木の3選手かな?という印象であり、その他の選手は20人くらいがひしめき合っているように感じる。牟禮、平田、末吉といった高校生、捕手の前嶋に関しては、FIYSの1人モックドラフトの流れや個人的な好みから1位で指名された選手と言うことが出来るだろう。
ヤクルトの指名についても、今回は現実味よりも個人の好みを重視して指名する傾向が強くなった。特に牟禮、的場、岡本に関しては、特に私の好みで指名した。こういった指名が出来るのが1人モックドラフトの楽しみでもある。
・準備は大変だし、モックドラフト自体にも半日以上は時間がかかってしまうのだが、無責任に各球団の指名を考える時間は非常に楽しい時間となっている。おそらく共感していただけるドラフトファンの方もいるのではないだろうか(人の人生を無責任に楽しむな。というお叱りもあるとは思いますが…)?
FIYS的1人モックドラフトにおけるサプライズ指名
・ソフトバンク1位末吉(沖縄尚学)
・ヤクルト1位牟禮(九州国際大附属)
・オリックス2位長屋(ENEOS)
・DeNA2位樋口(DeNA)
・ソフトバンク2位柿本(パナソニック)
・広島3位相羽(ヤマハ)
・オリックス3位内藤(浦和学院)
・西武7位内田(関根学園)
FIYS的1人モックドラフトにおける指名漏れ選手(指名するつもりだったが、流れにより指名できなかった選手)
投手
・鈴木(中京)、川島(平安)、西平(日体大)、生盛(日体大)、松平(神大)、伊藤(吉備国際大)、尾崎(セガサミー)、池村(トヨタ自動車)、藤井(三菱重工west)
捕手
・森田(桐生第一)、中込(未来富山)、荻原(東芝)、清水(ヤマハ)
内野手
・水口(常総学院)、松浦(ENEOS)、山田(JR四国)
外野手
・田山(仙台育英)、寺尾(早大)、飯山(ENEOS)、柴崎(王子)、中津(日本生命)
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コメント
織田(横浜高)の大リーグ(あるいは、アメリカの大学)挑戦の宣言があったので その枠が、即戦力に最も近いと目されている 鈴木(青学大)へ流れて4球団ぐらいの重複指名になるのではないかとも思ったのですが、今年は 他にも優れた投手が多いので、単独狙いもあり得ますね。