7月16日 貯金0

2026試合結果


ヤクルト1-3巨人

開幕前の下馬評は非常に低かったヤクルトだが、開幕ダッシュに成功し、開幕からここまで常に貯金を保った状態でシーズンを送って来た。しかし、交流戦から徐々に削られるような展開のゲームが増え、83試合目にしてついに41勝41敗1分けの貯金0となってしまった。池山監督が上手くチームをまとめ、メンタル面含めて上手く波に乗せる中で勝ち星を増やしていったのだが、ここに来て地力のなさが露呈され始めている。今日の負け方も今の実力を示しているような負け方だったかな?と感じている。

ヤクルト先発の増居は、久々の1軍での登板となった。昨日プロ入り初ヒットを記録した矢野とバッテリーを組むことになった。彦根東ー慶大ートヨタ自動車からドラフト4位で入団したオールドルーキー増居と済美ー愛媛MPからドラフト5位で入団した2年目の矢野という経歴だけを眺めてみても味を感じるバッテリーとなった。
その増居ー矢野のバッテリーは、ストレートを軸とした攻めの配球で巨人打線を抑え込んでいった。増居と言えば球種も多彩であり、コントロールもまずまずなのだが、140キロ台前半でも打者を差し込めるストレートの球種割合が多い日は、おそらく調子が良い日なのではないだろうか?今日はボールの走り自体は、まずまず良かったのではないだろうか?4回に矢野の悪送球も絡んだ中でダルベックに犠牲フライを許し、同点に追い付かれてしまったのだが、5回1失点と増居に期待されていたような数字は残すことが出来たのではないだろうか?5回に下位打線に苦しみ、2つの四球を与えてしまったこともあり、5回でマウンドを降りることになってしまったが、十分特徴は出してくれたように感じる。矢野も初スタメンで捕手としてある程度の役割は果たしてくれたのではないだろうか?
6回からは、廣澤ー丸山翔ー小澤ー阪口と1イニングずつリレーしたのだが、個人的には今日のリリーバーの中で最も信頼がおけると感じている丸山翔が笹原に勝ち越し2ランホームランを浴びてしまった。2アウトからの被弾であり、まだまだ粗さも残る笹原に浴びた一発と言うことで丸山翔にとっては悔しい1球になってしまった。スプリットが多少甘くなったところを逆方向へ運ばれてしまった。
笹原に関しては、アスリート系の外野手でありながら徐々に打撃でも確実性が増してきている。NEXT長野久義候補の最有力候補かもしれない。

打線は、1番長岡、2番サンタナ、3番内山、4番増田、5番赤羽、6番セデーニョ、7番矢野、8番増居、9番岩田と組んで来た。しかし、巨人先発マタの前に苦しみ、3回に長岡の犠牲フライで先制したものの、この回岩田が記録した内野安打1本に抑え込まれてしまった。試合途中でサンタナ、セデーニョを守り勝つ野球で勝利を目指したのだが、笹原の2ランホームランで勝ち越されてしまい、イメージした試合展開に持ち込むことが出来なかった。
サンタナ、セデーニョの長距離砲2枚が欠けてしまうとどうしても打線が迫力不足に陥ってしまう。こういう時に期待したい長岡、内山も調子が上がり切ってこない。この辺りは試行錯誤していく他ないのだが、1安打というのは少し寂しいものがある。

貯金は0になってしまったが、交流戦以降についてもロースコアの展開に持ち込むことが出来ているゲームもある程度あり、個人的には、「それなりに頑張ってくれているな。」という評価をしているが、前半戦に比べてロースコアの展開に持ち込んでも勝ちを拾えないゲームが増えていることは確かである。しかし、これが今の実力と割り切って考えたいと思っている。明日からまた再スタートである。




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