少し時間が経ってしまったが、今日は、ドラフト前に行っていた1人モックドラフトの反省会を行いたいと思う。
過去記事→「2026年FIYS的モックドラフト | ヤクルトファンの日記」
見づらい画像で申し訳ありませんが、下記は1人モックドラフトの結果です。

FIYS的1人モックドラフトルール
・候補者は、リストアップした227名の中から選定
・1位が競合した場合には、ラッコツールズ「くじ引き・抽選ツール」で決定
・2位指名以降は、実際のドラフトと同様の順番で指名
配慮点
・社会人選手の指名凍結者は不明。
・順位縛りも不明。
・FIYSは、 野球経験者であるが、メカニック部分の知識は疎い。
・現地観戦はほぼ行っていない。主にテレビ、ネット動画での確認。
・主な参考媒体「野球太郎」、「ドラフト会議ホームページ」、「サラリーマンスカウトドラフト候補図鑑」
※あくまでも、一ヤクルトファンとしての、素人の予想遊びとなっています。
一応上記のルールで実施させてもらった。いくつかのポイントに絞って振り返ってみたい。
①ドラフト1位
・1位入札がモックドラフトと合致したのは楽天渡部(青山学院大)、ロッテ鈴木(青山学院大)、日本ハム菰田(山梨学院高)の3球団のみだった。中日川尻(亜大)、オリックス米沢(関西大)、ソフトバンク末吉(沖縄尚学)に関しては、自分なりの色を出して選択したが、その他の球団に関しては、ある程度入札する可能性があるかな?と感じる選手に向かったつもりだったが、合致することはなかった。1人モックドラフトを開催した時点では、広島山里(亜大)は読めなかったし、巨人織田(横浜高)、DeNA星野(大商大)、阪神榊原(明大)も想定外だった(織田以外は外れ1位ではあり得たかもしれないが…)。
正直阪神と広島は渡部で固いと思っていたのだが、両球団とも様々なチーム事情を加味して渡部以外に入札することとなった。逆に中日は、他の補強ポイントもある中で渡部を入札してきた。ドラフト直前になって中日が渡部に入札するのでは?との報道は多く出回っていたのだが、読み切れなかった。
西武川尻、オリックス角田(富士大)、ヤクルト藤澤(東京ガス)辺りは、想定の範囲内の入札だったが、ここも読み切るまでには至らなかった。
結局1位指名に関しては、モックドラフトで指名した12人中実際のドラフトで1位指名されたのは8人にとどまった。しかし、牟禮(九州国際大付属)、平田(大分商)は2位、末吉、前嶋(亜大)は3位で指名されたため、本番のドラフトを想定するにあたって、やはりモックドラフトと言うものは一つの参考になる手段であると感じることが出来た。
②ドラフト2位
・2位に関しても事前の評価が高かった選手が順当に指名された印象がある。1人モックドラフトで指名漏れとなっていた柴崎(王子)を中日が獲得したのだが、この辺りも元々中日は柴崎をマークしているとの情報があったため、想定内の指名ではあった。1人モックドラフトでは、榊原が残っていたため、そちらを優先した結果、柴崎が指名漏れとなっていた。中日スカウト陣が高く評価した柴崎がプロの世界でどの程度結果を残すのか楽しみである。
順位感というもので言えば、前田(高岡第一)、馬場(日体大)、柿本(パナソニック)、仲井(駒大)が実際のドラフトでも2位で指名され、榊原、山室、星野は1位、渡辺(慶大)、長屋(ENEOS)、樋口(王子)は3位、黒田(東日本国際大)は4位で指名された。
逆にモックドラフトでは3位となっていた岡田(明大)、西野(立命館大)は実際のドラフトでは2位で指名され、モックドラフトで5位となっていた佐藤(東北福祉大)も2位で指名された。柴崎、黒田、佐藤以外は、ある程度想定内の順位に収まった印象である。個人的には黒田を推しているため、4位まで残るのは少し意外ではあったが、今年のドラフトの注目ポイントの一つに外野手の指名順位というものを挙げていたため、そういった意味で面白味を感じることが出来た。
1位~2位に関しては、ドラフト有識者の評価とプロ側の評価がある程度合致するドラフトとなった。
③私がピンポイントで狙った指名について
・「1人モックドラフト」を行う中で、自分の中でこの選手は上手く指名出来たと感じる選手が数名いたため、その選手についても触れておきたい。
ソフトバンク1位末吉(沖縄尚学)→実際には日本ハム3位
・左肘の状態如何という部分はあったのかもしれないが、完成度の高い高校生左腕ということで、今のソフトバンクであれば1位で入札してもおかしくないと思っていた。左肘の状態が戻るようであれば、数年後日本ハムのエース格に成長しても驚かない逸材である。
オリックス2位長屋(ENEOS)→実際にはロッテ3位
・都市対抗での長屋の投球は見事だった。威力のあるストレートと縦の変化球で空振りが奪えるため、リリーバーとしてプロでも十分通用すると感じる。社会人選手の指名順位は読みづらく、指名漏れと予想する人もいたかと思うのだが、実際にもロッテに3位で指名され、高く評価されていることを実感した。即戦力候補である。
DeNA2位樋口(王子)→実際には楽天3位
・左投手が不足していると感じたため、2位で即戦力左腕の樋口を指名したのだが、実際のドラフトでは1位で星野(大商大)に入札したため、2位はロマン型の保西(日本航空石川)を指名した。DeNA2位樋口という指名は実際のドラフトを見てみても悪くない選択だったと感じる。
広島3位相羽(ヤマハ)→実際には阪神4位
・昨年は1人モックドラフトでも指名漏れしていたのだが、社会人である程度結果を出し続けていることと、広島のチーム事情を加味して、ピンポイントで狙ってみた。実際には広島は1位で山里(亜大)、5位で光弘(明大)を抑え、相羽は阪神に指名された。広島以外の指名は難しいのかな?と見ていたが、阪神でどの程度出場機会を得られるのか注目してみたい。
ヤクルト4位岡本(香里丘)→実際には日本ハム5位
・しなやかできれいな投球フォームの岡本は個人的に高く評価しており、残っていれば贔屓のヤクルトが獲得してもらいたいと願っていたのだが、実際には日本ハムに5位で指名された。プロの世界に馴染めるか?という部分で不安な面もあるのだが、数年後の姿を想像することが楽しみな選手である。
オリックス4位島野(鷺宮製作所)→実際には指名漏れ
・実践力があり、ある程度何度も器用にこなせる島野は、便利屋の内野手として重宝されるのでは?と感じたし、同タイプの西野が引退ということでオリックスが指名する可能性があるのでは?と読んだのだが、実際には指名漏れとなってしまった。
西武7位内田(関根学園)→実際にはロッテ育成3位
・膝の怪我があり、最後の夏は不完全燃焼となってしまったのだが、サイズがあって柔らかさも感じる動きはそれだけで魅力的である。膝の状態が戻るようであれば、将来が楽しみな選手だと感じる。
④ピタリ賞、ニアピン賞
・「モックドラフト」は、決して当てモノではないのだが、ピタリと一致する指名があった場合には気持ち良いものである。
ピタリ賞
広島5位光弘(明大)
ニアピン賞
該当なし
その他
・順位感的には、3位で池田(横浜高)、春山(大商大)、沢山(ロッテ)、4位で吉川(千葉商科大)、小金井(青森大)、5位で新城(奈良大附属)がモックドラフトと実際のドラフトで一致した。(1位、2位除く)
今年もまずまず上手く指名出来たのかな?という印象は持っている。
⑤感想
・今年も何とか実施にこぎつけることが出来ました。今年で4回目となったのですが、やはりヤクルトの予想をする中では、モックドラフトを行った方がより精度は上がると思っています。モックドラフトを始める前までの予想遊びでは、3位以降くらいに関しては、何となくで指名する他なく、流石にこの選手は残っていないだろうな?と感じれば、前評判の高くない選手を高めの順位で予想することも多かったかと記憶しています。モックドラフトを行うことでよりリアリティのある指名が予想できるように感じています。
今年も、7位の小坪(柳川)以外は、実際のドラフトに当てはめてもヤクルトが指名することが可能だったということになります。私は1位で外野手を確保し、その後は投手中心のドラフトを展開したのですが、実際には1位~4位まで野手の指名を連ねる野手ドラフトとなりましたね。自分の考えとヤクルトフロントの考え方の違いが明確になったことにも面白さを感じました。個人的には本来であればモックドラフトで高校生捕手を1名指名したいと考えていたため、捕手の指名は納得なのですが、3位で福原(明大)というチョイスは驚きました。
最後に毎年触れているのですが、私のモックドラフトは、あくまでも二次情報、三次情報を使った中でのものとなっております。その中で自分が評価している選手を事前報道よりも高く指名するなど自分の色を出すことが今年も出来たと感じています。ネットを通して他の方のモックドラフトと見比べるのも楽しい時間となっています。
今年もお付き合いしていただいた読者の方には感謝申し上げます。緩い目で見ていただけると助かります。
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コメント
気になっている選手は、FIYSさんが2位に指名し、実際のドラフトでもロッテが2位で指名した前田(高岡第一)くんです。
時折、投球後のフォームが 3塁側に倒れすぎるのが 気になりますが、体が小さいにもかかわらず、156キロを たたき出したのですから、フォームが前方に安定することで さらに球に力を伝えることができるようになれば、ストレートに伸びが出て、コントロールも良くなると思います。
ツバメひとすじさんへ
前田(高岡第一)は、あの身体でMAX156キロという数字に凄みを感じますよね。その反面身体のダメージも心配してしまうのですが。
あまりいないタイプだけに楽しみですね。