全員野球が止まらない!

2026試合結果


ヤクルト4-2阪神

昨日の大敗、今日の阪神先発は難攻不落の高橋遥人ということで、とにかくロースコアの展開で勝ちを拾いたかったのだが、山野をはじめとする投手陣の粘りが逆転勝利を呼び込むこととなった。今日敗れれば、強い阪神との実力差を実感することになったと思うのだが、全員野球で勝利を手にしてみせた。全員野球で突き進む今のヤクルトの姿はもうしばらく見られそうである。

ヤクルト側からすれば素晴らしい勝利だったと思うのだが、今日のゲームに関しては、まずは阪神先発高橋の芸術的とでも形容したくなる投球に触れておきたい。前回の対戦時にも感じたのだが、球持ちが良くバランスが整った投球は見事だった。投げミスが非常に少なく、ストレート、変化球で腕の振りが変わらないため、打者は対応に苦慮し続けていた。今の高橋から点を奪うことは至難の業である。しかし、今日のヤクルトはそんな中で初回に先頭の丸山和がヒットで出塁し、ワイルドピッチで2塁へ進塁すると1アウト後、今日3番に入った増田がセンター前へタイムリーを放ち、先制点を奪うことに成功した。高橋にとって実に33イニングぶりの失点ということで、ヤクルトにとっては最高の滑り出しとなった。しかし、続く内山がダブルプレーに倒れた後は、今日も高橋相手にチャンスらしいチャンスを作り出すことは出来なかった。それでも初回に丸山和、増田のヒットで奪った1点は後々の逆転劇に繋がる大きな1点になったのではないだろうか?
高橋相手には、6回で11個の三振を喫してしまうなど、ほぼ打つ手なしという状況だったのだが、投手陣が粘る中で、高橋が降板した後の終盤にチャンスを作り出すことに成功した。1-2と1点ビハインドで迎えた8回は、阪神3番手桐敷相手に先頭の武岡がヒットで出塁するとここで代走並木を起用し勝負に出る。並木はベンチの期待に応えるように盗塁を決めると、ここで1軍昇格後まだヒットが出ていなかったルーキー石井が、フルカウントからの桐敷のインコース厳しいコースのストレートを上手くおっつけるように捌くと打球は打球はセンターへの同点タイムリー2ベースとなった。怪我で出遅れながら、2軍で結果を残し、1軍でもスタメンで起用されたのだが、ここまで打撃では結果を残せていなかった。それでも今日のプロ初ヒットとなる同点タイムリー2ベースを見るに、石井は、ある程度プロの投手に対応できるだけの技術は持ち合わせているように感じた。そのまま打席に立たせた池山監督の腹の括り方も流石なのだが、石井は、いわゆる生命力の高い選手としてプロの世界で生き残っていくのではないか?と感じさせる一打となった。
その後澤井の死球と丸山和のヒットで1アウト満塁と勝ち越しのチャンスを作り、桐敷をマウンドから引きずり下ろすと、代わったモレッタが代打古賀に押し出し死球を与え、思わぬ形で勝ち越しに成功すると続く増田がセンターへ犠牲フライを放ち、貴重な4点目を奪ってみせた。武岡、並木、石井、澤井、丸山和、古賀、増田というメンバーで奪った3得点は、今シーズンの池山野球を象徴しているように感じた。多くの選手にチャンスを与える中で各選手に役割と責任を与え、まだプロの世界では一流とは呼ばれていない選手達の奮起と成長を促すことでチーム力を高めてきている。この戦い方でどこまで持つかは未知数なのだが、見ていて面白い野球を継続していることは確かである。このメンバーでここまで戦えるとは想像していなかった。それを現実のものとしている池山監督の監督しての能力の高さに驚いている。

投手陣は、山野が6回2失点と試合を作ってみせた。前回の高橋とのマッチアップの際は、ボールがキレキレであり、6回途中までで11個の三振を奪うという凄まじい投球を披露してくれたのだが、今日はその時ほどのボールのキレは感じなかった。それでもしっかり試合を作れるところが今シーズンの山野の頼もしいところである。3回の2アウトランナーなしからの2失点は、勿体ないと言えばもったいないのかもしれないが、佐藤輝、大山、中野というNPBを代表する打者を褒めるべき場面だったのかもしれない。今日はその後6回まで投げ切ってくれたことが、チームの逆転劇に繋がった。リリーフ陣も7回は清水が武岡の落球によるピンチを凌いで、チームを救うと8回は荘司が佐藤輝、大山、小野寺から三振を奪い、状態が戻ってきたことを示してくれた。
9回はキハダが2アウトからピンチを招いたのだが、最後は森下をキャッチャーファールフライに打ち取り、試合を締め括ってくれた。キハダに関しては、ここの所不安定な部分も顔を出しているのだが、それでも失敗することなく試合を締めてくれている。9回キハダという起用法がはっきりしていることもプラスに働いているように感じる。

今日のゲームに関しては、本当によく勝ってくれたと思う。阪神との実力差はあると思っているが、全員野球で勝ちに行く姿は、見ていて応援しがいがある。ここまでのヤクルトの戦いぶりは見事である。




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