ヤクルト0-4広島
試合前、精神的に優位に立っていたのはおそらくはヤクルトだったのではないだろうか?カード3連勝を掛けてプロ初先発となる石原をマウンドに送った。対する広島はルーキーの赤木が先発ということで両チームとも早めの継投を念頭に置いた中でのゲームとなった。上手く立ち上がることが出来れば、ヤクルト優位の形を作れるのでは?という思いもあったのだが、実際には、先制点を奪った広島が先手先手で動く中で広島にとって理想的なゲーム展開となってしまった。ヤクルトは後手後手に回るゲームになってしまい、ブルペンデーだった広島の各投手を打ち崩すことが出来なかった。
ヤクルト先発の石原は、2軍でも結果を残している訳ではなく、このタイミングでの先発抜擢は意外だった。池山監督は、60球半ばくらいを目途にしているとのコメントを残していたということだったため、明確なブルペンデーではないが、5回持ってくれれば120点くらいの腹づもりで石原を先発のマウンドに送り出したのではないだろうか?
結果としては、1つのアウトを奪うことに苦労する中で球数もかさみ、2回には二俣に先制の犠牲フライを許すなど、3回で56球を投げ、被安打2、与四球3の1失点で降板となってしまった。出力、コントロールともに今のままではまだ1軍では厳しいかな?という内容だったのではないだろうか?
石原は明大時代カーブが大きな武器となっている印象があり、ストレートとカーブを軸にチェンジアップやスライダーなどの球種を枝葉の球種として育てていければ、プロでも十分通用するのでは?と感じていたのだが、プロの世界はそこまで甘くなかった。プロ入り後2シーズンは結果を残せず、もがき苦しんでいた。今シーズンもここまで明確に結果を残したという状況ではないのだが、それでもチェンジアップ、スライダー、シュートなどゲームの中で使える球種を増やし、先発として試合を作れる投手になろうと努力している跡は伺える。まずは2軍で試合を作れるようになることが、石原にとって必要なことになってくるのではないだろうか?少しずつではあるが、前に進んでいるのではないだろうか?
今日のゲームで気になったのは、連投となった清水が2点を失った場面である。24年シーズン、25年シーズンと本来の実力とは程遠いスタッツに終わってしまっていたのだが、今シーズンはここまで11試合に登板して無失点と以前の姿が戻ってきているように感じた。しかし、今日は先頭の代打林にストレートの四球を与えてしまうと一旦はピンチを凌いだように見えたのだが、そこから3連打を浴びて2点を失ってしまった。正直内容が良くなかったと感じる。清水自身がどういう感触を持っているのか分からないのだが、ズルズルと行かないことを願いたい。
打線は、広島先発のルーキー赤木を打ち崩して、広島のゲームマネジメントを少しでも狂わせたかったと思うのだが、191㎝という長身から独特の角度で投げ込んでくる赤木の前に2イニングをしっかり抑え込まれてしまった。このことで広島が試合の流れを掴んだことが大きかったように感じる。赤木に関しては、まだまだ粗削りな部分があり、チャンスはあると思ったのだが、得点に繋げることが出来なかった。3回以降は、塹江ー遠藤ー森浦ー高ーハーンー中崎という細かいリレーの前にチャンスらしいチャンスを作ることすら出来なかった。
ここまで投手陣の踏ん張り、積極的な打撃が上手く噛み合い、首位を走ってはいるのだが、今日のような負け方も実力の内だとしっかり振り返らなければならない。だからと言って今すぐに戦い方を変える訳には行かないのだが、「これも今の実力である。」と謙虚に受け止めることは大事ではないだろうか?
来週からの交流戦前の9試合(阪神2試合、中日3試合、巨人2試合、DeNA2試合)もこれまで通り粘って戦えるかどうか注目してみたい。
P.S 広島の辰巳のスピード感は魅力的ですね。職人的に雰囲気が元中日の英智を思わせます。おそらくスピードでは辰巳の方が上ですが、個人的に雰囲気が重なるのですよね。
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