初回2アウトランナーなしからのスミ6!?

2026試合結果


ヤクルト6-0DeNA

ここまでのヤクルトの快進撃は、にわかには信じられない部分があるのだが、今日の試合展開に関してもちょっと信じられない部分がある。初回、長岡、サンタナが倒れ、2アウトランナーなしとなってからの6得点でDeNA入江をKOし、この初回の6点を活かしてヤクルト先発高梨がスイスイアウトを重ね、最終的には3投手のリレーで完封勝利を飾ってみせた。並木、丸山和の離脱もあり、戦力的に非常に厳しい中で本当によく戦ってくれている。「チームの雰囲気が良い」という言葉は、このブログで何年も言い続けており、その雰囲気の良さこそがヤクルトの魅力の一つだと思っているのだが、この言葉に関しては、96敗を喫してしまった2017年シーズンにも使うことがあったと記憶している。これまで私が感じていた「雰囲気の良さ」という言葉とは違った意味合いでの「雰囲気の良さ」というものが今のヤクルトにはあるのかもしれない。自分の役割を頭の中で整理し、失敗を恐れずにプレーする。そんな空気感がチーム内に浸透する中で、個の戦力による足し算以上のプラスアルファがチームに加わっているような感触がある。そうでなければこの快進撃を説明することが出来ないのである。

今日の入江の立ち上がりは、ボールの力自体はあるように感じた。簡単に2アウトを取られてしまい、ロースコアの展開に持ち込めれば良いな?くらいの気持ちでいたのだが、3番内山が2ベースで出塁すると4番オスナがタイムリーヒットを放ち、先制点を奪うことに成功する。良い形で先制することが出来たなと感じたのだが、この回のヤクルトはこれで終わらなかった。相手のミスや四球も絡む中で2アウト満塁とチャンスを広げると古賀に2点タイムリーヒット、続く高梨も2点タイムリー2ベース、そして武岡もタイムリー2ベースと7番~9番の下位打線で一挙5点を追加し、この回だけで6点を奪ってみせた。5番岩田、6番増田、7番古賀、8番高梨、9番武岡が繋ぎに繋いで奪った大量得点は、やはり「個」の力だけではなし得ることが難しいように感じる。以前野村克也氏が「無形の力」という言葉をよく使っていたが、その言葉を野村監督とはまた少し違った形でチームに落とし込んでいるのが池山監督のように感じる。データ+プレーのしやすさという部分で実力以上の力を引き出しているのではないだろうか?
投手の中でも打撃が苦手に見える高梨を8番に起用し、先日の広島戦に続いて今日のゲームでもタイムリーヒットを放った場面を見て、データだけでは計り知れない力が働くことがあることを再確認することが出来た。人間がプレーするからこその魅力というものが今のヤクルトには溢れかえっている。

自らの2点タイムリー2ベースもあり、6点のリードを貰った状態でマウンドに上がった高梨は、6点のリードというシチュエーションを活かした投球を披露してくれた。こういった展開でもハラハラする投球が多かったのが高梨なのだが、今シーズンの高梨には安定感がある。立ち上がりこそいきなり四球を与えてしまい、「おやっ」と感じたのだが、その後はしっかりアウトを重ねていった。モデルチェンジした後の高梨らしさという部分では、ストライク先行の投球が出来ていた事、スライダーを有効に活用していたことが印象に残った。7回で104球を投げ、被安打3、与四球1の無失点という投球内容は、リードを活かした投球という意味では100点に近い投球だったのではないだろうか?
先日山野が6勝目を上げ、この時点でキャリアハイの勝ち星になったとの話題があったのだが、高梨の4勝目というものも2022年以来のことである。苦しみながらようやく新たな投球スタイルを確立させた高梨の活躍に今後も注目していきたい。

P.S 支配下契約を勝ち取ったモンテルにヒットが飛び出しましたね。これから1本でも多くのヒットを積み重ねてもらいたいですね。




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コメント

  1. 超匿名 より:

     塩見に加えて並木に丸山と外野手が3人も欠けてしまっては、チームがガタガタになりかねないですが、投手陣の支えを感じさせますね。
     投手の丸山と廣澤はかつてロケットボーイズみたいに、チームの看板になれるのではという期待を持って見ています。

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