成瀬は2回4失点

ヤクルト６－５ハンファ（練習試合）

今日は練習試合ということで情報も少ないため短めにまとめたいと思う。

今日は何と言ってもヤクルトでの初実戦となった成瀬だろう。結果から言ってしまうと2回を被安打５与四死球２の4失点ということで本人がコメントを残しているように満足するものは何もなかったと思う。1試合の結果だけで一喜一憂する必要のない投手だということは分かっているが、それでも普段成瀬と対戦することのない韓国のチーム相手にこの結果はちょっと心配になってしまう。動画を見ていないためどんな投球だったのか詳細は分からないのだが、登板前の記事で「全球種を試したい。」というものがあったことから一つ一つの球種を確かめながらの登板になったと思われる。ここからは憶測になってしまうが、成瀬自身は調整登板だとしてもハンファ相手であればもう少し結果も残せるのではないか？と考えていたのではないだろうか？調整登板にしても打たれ過ぎたとの思いがあるのではないだろうか？まだまだ年齢的にも老け込む歳ではないのだが、ここ数年の投球を見ているとやはり全盛期の姿を重ねるのは少し無理があるのかもしれない。それでも十分な経験も持ち合わせている投手なだけに開幕に向けてどのように調子を上げていくか楽しみに見て行きたいと思う。
その他の投手ではバーネット、山本、秋吉辺りが無失点投球を見せたようだ。またルーキーの寺田、土肥は寺田が2回を1失点、土肥は2回を無失点の投球を見せたようだ。この2人に関しては、とにかく結果が求められる。この2人に関しても動画を見ていないので何とも言えない部分もあるのだが、今の所結果だけを見ると即戦力でのフル回転を期待するのは難しいのかもしれない。

野手陣も細かい情報は分からないのだが、雄平、井野、森岡、谷内にタイムリーヒットが飛び出したようだ。9回のピンチではライトの上田がホームへの好返球で同点を許さなかった場面があったようで先日のオープン戦に続いて良いアピールができたのではないだろうか？

成瀬は打たれてしまったが、その後追いついて接戦をものに出来たことは良かったのではないだろうか？2年連続最下位のチームだけに「たかが練習試合されど練習試合」である。勝てるゲームはしっかり勝って勝ち癖を付けていくことも大切なことだと思う。


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