西武の強力先発陣に抑え込まれる

2026試合結果


ヤクルト0-8西武

交流戦前の事前記事でも書いたのだが、対西武に関しては、先発投手が投げ勝てるか?先制点を奪えるか?という部分がポイントになると見ていた。実際には、平良、渡邉、武内から得点を奪うことが出来ず、先発投手が投げ負けることとなった。ヤクルト先発の松本健、高橋、小川に関しても悪い投球ではなかったのだが、投げ負けてしまったことで後手後手の展開に終始してしまった。一昨日、昨日は終盤の同点ホームランで競り合に持ち込めていたのだが、今日は、9回に大量失点をし、大敗を喫してしまった。昨日のゲームでは、2点差でも厳しいなという印象だったため、3点差となるとかなり点差が重く感じた。これで引き分けを挟んで3連敗となってしまったのだが、明日以降粘って勝ちを拾うことが出来るだろうか?

ヤクルト先発の小川は、立ち上がり先頭打者のカナリオに先頭打者ホームランを浴びてしまった。フルカウントから投じた外角低めのスライダーは完璧と言って良い程コントロールされたボールだったと思うのだが、そのコースのスライダーを右中間スタンドに運ばれてしまった。このホームランはちょっと驚いてしまった。流石昨シーズンメジャーリーグでプレーしていただけの事はある。NPBの野球に慣れてくれば数字を残せるタイプの打者ではないだろうか?
小川は経験豊富だけにこの一発で気落ちしてしまったことはないと思うのだが、その後ヒットと2つの四球で1アウト満塁のピンチを背負うと渡部のサードゴロの間にもう1点追加されてしまった。カナリオのホームランは致し方なかったと思うのだが、その後の1失点は余計だった。
その後一旦は立ち直ったようにも見えたのだが、4回には長谷川にソロホームランを浴びてしまい、結局今日の小川は、7回で103球を投げ、被安打6(被本塁打2)、与四球3の3失点で負け投手となってしまった。数字だけを見ればQSも達成しており、悪くはないのだが、相手投手が武内であることを考えれば初回の2失点目が持つ重みがあまりにも大きかった。
一昨日、昨日と延長戦を戦い、リリーフ陣のやり繰りが難しい中で、8回、9回の2イニングを大道に担わせたのだが、その大道は9回に崩れ、試合が壊れてしまった。投手起用の割り切り方も今年の池山監督の特徴ではあるのだが、今日は裏目に出てしまい、大道が2イニングを投げ切ることが出来なかった。今シーズンの初登板で役割を果たせなかった大道のショックは大きいと思うのだが、切り替えて次のゲームに向かってもらいたい。リリーフであれば後アベレージで後2キロ程はストレートのスピードを上げてもらいたいのだが、今の大道では難しいのだろうか?

打線は、1番長岡、2番オスナ、3番サンタナ、4番増田、5番岩田、6番内山、7番鈴木、8番石井、9番小川というオーダーで臨んだ。個人的には1番~3番に長岡、オスナ、サンタナを並べることには賛成である。しかし、今回の西武との3連戦では打線が沈黙してしまった。打順の並び含めて明日以降も池山監督をはじめとする首脳陣の苦悩は続きそうである。ホームランでも相手のミスでもとにかく9回で3得点を1つの目安として戦ってもらいたいと思っている。若手野手に疲れも見え始めており、バットが振れていない部分もあるのかもしれないが、こういう時こそ、長岡、サンタナ、オスナ、内山といった1軍で実績を残している軸にならなければならない選手に奮起してもらいたい。今日は武内相手に5回以外は、毎回ランナーを出していたのだが、得点の匂いはあまり感じることが出来なかった。これが今のヤクルト打線の実力と言われてしまえば、そこまでなのだが、今後もどうやって1点を奪うかという部分に関しては、考え抜いてもらいたい。
打線の状態が上がらない中で3連敗となってしまったのだが、基本の3点勝負に立ち返り、何とか連敗を止めてもらいたいものである。




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