ヤクルト6-8x広島(7回表降雨コールド)
リーグ戦再開となった昨日のゲームを幸先良く勝利し、この勝ちを今日以降のゲームに上手く繋いで行ければ…。というシチュエーションを作ることが出来たのだが、今日は雨中での試合ということで両チームにとって難しいコンディションでのゲームとなった。雨中のゲームは序盤に主導権を握ることが鉄則であり、今日は、ヤクルトが一時は3点をリードし、理想的な展開に持ち込んだのだが、最終的には逆転を許し、降雨コールド負けとなってしまった。良い展開に持ち込んでいただけに勿体ないゲームになってしまった。
6月に入ってから前半戦の勢いに陰りが見え始めているヤクルト先発松本健は、今日もコンディションの悪い中で、苦しい投球となってしまった。松本健は、アマチュアでの経験値が高い投手であり、総合力の高い投手でもある。それだけにこういった難しいコンディションでのゲームでも自分の引き出しの中から最適解を選んだ中でゲームを作ってもらいたいという期待があった。初回を上手く立ち上がり、2回も簡単に2アウトを奪ったことから、今日はこのまま乗っていけるのでは?との思いもあったのだが、ここから佐藤啓、石原、勝田の下位打線に3連打を許してしまい、先制点を奪われてしまう。この辺りの失点の仕方が松本健らしくないと感じる。おそらく松本健自身ももったいなさを感じる失点になってしまったのではないだろうか?
その後、3回、4回と立ち直ったように感じ、味方打線の奮起で優位に試合を進めていたのだが、試合が成立する5回に踏ん張り切ることが出来なかった。先頭の勝田にヒットを許すと続く森下の代打小園に逆球となったインコースのスライダーを捉えられ、打球はライトスタンドに飛び込む2ランホームランとなってしまった。おそらく古賀は、バックドアのスライダーでカウントを稼ぎたいという意図があったと思うのだが、松本健がスライダーを引っかける形になってしまった。雨中のゲームであり、勝つために勝負を掛けてきた新井監督の采配が当たることになってしまったのだが、5回表で森下に代打を送る時点で優位に試合を進めていたのはヤクルトだったということが明確に分かる場面だった。それだけにホームランだけは避けなければならなかったのだが、ヤクルト側にとって最悪の形となってしまった。そして続く名原に四球を与えてしまったのも痛かった。この四球をきっかけに1アウト3塁のピンチを招くとファビアンに犠牲フライを浴び、同点に追い付かれてしまった。結局松本健は、続く坂倉に四球、野間にもヒットで繋がれてしまい、5回投げ切れずにマウンドを降りることになってしまった。雨中のゲームであり、明確にヤクルト優位に試合を進めていた中での5回の3失点は今日のゲームの中では痛恨の出来事となってしまった。
5回のピンチは代わった阪口がしっかり火消しをし、事なきを得たのだが、6回は、代わった廣澤が先頭の石原に12球粘られた末に四球で歩かせてしまうとその後、1アウト満塁とピントが広がり、ここで菊池に2点タイムリー2ベース、ファビアンにも2点タイムリーヒットを浴びて、4-8とリードを広げられてしまった。廣澤に関しては、ここまで私の想像以上の活躍を見せてくれており、今日のようなシチュエーション、コンディションでの登板も経験である。しかし、石原に粘られた挙句に四球を与えてしまったことで、苦しい投球となってしまった。それにしても石原は中々の曲者である。こういった味のある捕手は現代には少なく感じるのだが、石原にはその曲者感を感じることが出来る。
打線は、2回に古賀のタイムリー2ベースで追い付くと3回には増田に勝ち越しホームラン、4回にはオスナに2ランホームランが飛び出し、森下を4回でKOしてみせた。森下は、ここの所状態が上がっているように感じていたため簡単には打ち崩せないのでは?と思っていたのだが、雨中のコンディションの中で上手く得点を重ねてみせた。
古賀の右中間への2ベースは、1塁走者のサンタナがよく走ったし、増田のホームランは、森下のフォークを上手くすくい上げる技ありのホームランだった。今シーズン中々打球に角度が付かなかったオスナは、インコースのカットボールを完璧に捉えてみせた。放物線というよりはライナー性で強い打球を飛ばすのがオスナのバッティングなのだが、今日の打球も角度が付いたライナーでレフトスタンドへ運ぶオスナらしいホームランとなった。オスナは、6回にも遠藤からバックスクリーンへ飛び込む2ランホームランを放ったのだが、このホームランに関しては、オスナにしては珍しいタイプのホームランのように感じた。明日以降、ホームランをはじめとする長打を増やすことが出来るのかどうか注目してみたい。
雨の中3本のホームランも含めて6点を奪うことが出来た。この部分については、光明である。特にオスナに2本のホームランが飛び出したことは、明日以降の得点力アップに繋がる可能性がある。得点力不足に悩むチームにとってホームランでの得点は非常に大きい。何とかこの3連戦を勝ち越してもらいたい。
P.S 雨の中でのゲームは、ゲームの止め方も難しいですよね、近年は出来るだけ9回まで試合を続行する方向でゲーム運営を行っているように見えるのですが、悪コンディションでのゲームは選手の怪我も怖いですよね。今日のゲームでは、各選手走塁の際に非常に走りづらそうにしていましたよね。7回表には盗塁を試みた広島の辰見が負傷交代する場面もありましたが、審判団も難しい判断が求められますよね。
つば九郎 東京ヤクルトスワローズ グッズ Tシャツ ボックスロゴ Tee ニューエラ/New Era ホワイト 価格:4970円 |
にほんブログ村

コメント