山田哲人待ち。

ヤクルト2-3阪神

山田哲人は先週の火曜日からスタメンに戻ってきたのだが、本調子からは程遠い内容となっている。試合に出ながらコンディションの回復を図っていると思うのだが、現状上手くいっているとは言い難い。今日はおそらく青柳対策ということでバレンティンを外して、坂口、川端も起用したのだが、この2人も本調子から程遠い内容が続いている。しかしとにかく山田哲人である。この選手が復調しなければ、チームの勝ち星は中々伸びてこない。明日以降の起用法にも注目してみたい。

先日も書いたのだが山田哲人は怪我に強い選手である。そのこと自体は山田哲自身にとって貴重な財産ではあるのだが、今現在強いスイングが出来ない場面が目立ち、ボールに力を加える事が出来ていない事が気になる。自分のコンディションとも相談した中で冷静に打席に立っている様子は伺えるのだが、それでも相手バッテリーに与える圧力というものは軽くなっていると感じる。今日も8回のチャンスの場面で簡単に三振に倒れてしまい、同点のチャンスを逸してしまう場面があった。ポイントゲッターの役割を担うはずの選手がこの調子では試合は厳しいものとなってしまう。それでも守備、走塁はある程度こなせているため、思い切るのであれば1番山田哲というオーダーも「あり。」だと感じる。バットの調子が上がらないときに脚で貢献したのが昨シーズン開幕直後の山田哲の姿だった。どうしても試合に出続けるのであればチャンスメーカーとしてチームに貢献することも1つの手ではないだろうか?バレンティンが戻ってきて、村上が高卒2年目とは思えない長打力を発揮しているため、1番に山田哲を配置することも出来なくはないはずである。山田哲が輝くことがチームの勝利への近道であることは間違いない。チームは6連敗となってしまったため、この辺りで思い切った手を打つことも必要かもしれない。

原に関しては6回3失点でまとめたため、まずまずという言い方も出来るのだが、今の阪神打線相手にこの投球では物足りない。結局今シーズンも負けが先行してしまっている。原には調子が悪くてもある程度試合を作る事が求められる。「勝てる投手」になるために課題の克服に励んでもらいたい。

P.S 坂口のバッティングはまだあまり見ていないため、今日の段階で色々と言う事は避けたいと思うのだが、やはり川端の状態は上がってきませんね。打球に強さを感じないため、おそらく相手バッテリーも怖さは感じていないのではないでしょうか?「打つ、守る、走る」全てにおいて本来の川端の姿ではないため、このままゲームに出続けても結果を残すことは容易ではないかもしれない。それほどまでに川端の調子は悪いと感じます。

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コメント

  1. k より:

    この試合は併殺の山で負けてしまいましたね、投打のバランスは崩れたままなので連敗は続く可能性は高いですね(原も相変わらず二死から失点とか四球絡めた失点とか多すぎですね、もっと真っ直ぐで押していかないとしばらくは勝てませんね)。
    前回のDeNA戦よりは何とかしようというヤル気は感じられたので少しはチームの雰囲気はマシなったかなと感じる内容でしたかね(坂口も最終回に粘って四球を取ったり宮本の三盗など良い場面もありましたね)。
    昨年も青木の離脱や青木が4番を打ったりして試行錯誤の中での大型連敗がありましたが今回のはメンバー揃って負けてますから何かを変えるのは策ですよね。山田の1番は有りでしょうね、出塁率はリーグ1位で得点も多いですし村上が打点が多いので繰り上げていいですし、坂口の状態が上がらないと得点力も上りませんし、青木を3番にして2番に宮本とか入れてるとか打順の変更は試した方がいいですね(個人的には1山田2宮本3青木4バレンティン5村上6雄平・坂口・荒木7太田・廣岡8中村・西田、西田の状態が良いと見てるので)
    次は岩田ですが前回の巨人戦は打ち込まれていて疲れが出てきたかなと感じるので岩田から初回から得点出来ないようだと負ける確率はあがりますね、連敗ストップに若い高橋奎二を任せるのも荷が重いので先攻して逃げ切る以外は勝ち目は薄いですね。
    あとは小川監督の決断次第でチームの状態や雰囲気は変わると思いますかね。スタメンに1割台を二人並べても勝てませんね、今日のスタメンの彼れらが年俸分、結果出してくれればいいんですが現状は厳しいと言わざる得ないのですかね。
    あとハフとマクガフには頭が下がりますね、本当に安定してますね(石山はいつ戻ってくるかもチームの浮上に影響与えそうですね)

  2. FIYS より:

    > kさんへ

    連敗は続いちゃいますかね?とにかく1つ勝ちたいですね。

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