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ドラフト会議の翌日に北村拓己に戦力外通告が言い渡された。プロ野球の世界が厳しいものであることを実感させられるニュースとなった。
北村拓己
・2023年の現役ドラフトで巨人から移籍してきた北村拓は、内野であればどこでもある程度守れる器用さとパンチ力のある打撃が持ち味の選手だった。「巨人から北村拓己を獲得。梅野雄吾は中日へ。 | ヤクルトファンの日記」
今シーズンは野手に怪我人が続出してしまった中で、この北村拓が多くの期間1軍に帯同し、チームを支えてみせた。一時は打撃でも結果を残し、結果を出し続ければレギュラーも見えてくるようなチャンスもあったのだが、結局継続して結果を残すことが出来ず、最終的には打率は.190に留まってしまった。本来であれば北村拓の一番の武器は打撃力だと思っているため、打率が伸び切らなかったことは痛手だったに違いない。ホームランを3本記録しているように捉えれば飛距離が出ることも示してくれたのだが、プロ8年目の30歳ということを考えるとここからの伸びしろを含めてシビアに評価されてしまったというところだろうか?
また昨日のドラフトで松下(法大)、松川(城西大)、石井(NTT東日本)と大社の内野手3選手を獲得したことも北村拓にとっては向かい風となってしまった。特にドラフト6位で内野の複数ポジションをしっかり守れる石井を獲得したことで、北村拓が比較対象とされてしまったように感じる。
本人は現役続行を希望しているようである。年齢的に興味を示してくれる球団があるのか不透明ではあるのだが、時にもマウンドにも上がってチームのためにプレーする献身性が北村拓の武器の一つになっている。そんな北村拓の獲得に興味を示す球団はあるのではないだろうか?打撃面ではもう少し数字を伸ばせると思われるだけに、どこかの球団の拾われることを願いたい。
2シーズンという短い期間でしたが、チームを支えて下さりありがとうございました。
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