過去記事はこちらから→「2025年戦力外選手 | ヤクルトファンの日記」
先日9選手に戦力外通告が言い渡されていたのだが、今日は上記のサンスポの記事の通り太田賢吾に戦力外通告が言い渡された。正直シーズン途中までは、相当厳しい状況にあるなと思っていたのだが、シーズン終盤に1軍のゲームに起用され、結果を残すゲームもあったため、濱田同様何とか来シーズンの契約を勝ち取ったかな?と思っていたのだが、このタイミングでの戦力外となってしまった。
太田賢吾
・2018年にトレードで日本ハムから移籍し、7年間に渡ってヤクルトでプレーしてくれた。「秋吉、谷内⇔高梨、太田のトレード成立 | ヤクルトファンの日記」
・若い大型内野手ということで非常に楽しみな選手が移籍してきたな。と感じていたのだが、当時まで大卒ルーキーと同じ22歳だった太田は、いきなり1軍で90試合に出場し、キャリアハイとなる数字を残してみせた。想像していたよりも守備面で粗さは目立ったのだが、その反面まだまだ時間がかかると思っていた打撃面では想像以上に結果を残してみせた。22歳の選手としては充分な数字を残してくれたのだが、結局この年のスタッツがキャリアハイとなってしまった。
大型ながらバットコントロールが上手く、2軍では、ヒットを量産できるだけの実力があったのだが、1軍では中々好調を維持できないシーズンが続き、居場所を確保することが出来なかった。打撃フォームやスタイルも何度も変更しながら、試行錯誤を続けていたのだが、ヤクルトでは最後まで1軍に定着するだけの結果を残すことが出来なかった。
外野手登録となった今の太田が生き残るためには、とにかく打撃で結果を残す必要があった。守備、走塁では、他の選手と比べて目に見えた形で上回ることは難しく、とにかくヒットを重ねることが大事だったのだが、今シーズンも打率.229に終わってしまい、アピールしきることが出来なかった。
太田自身は、現役続行を希望しているとのことで、何とか他球団に拾われてもらいたい。イースタンのゲームを見ているであろう他球団のスカウト陣がどの程度太田の打撃を評価しているだろうか?打撃のコツのようなものを掴めば、年齢的にももう一段上の数字を残すことが出来る選手だと思っている。
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