外国人枠争い再考

交流戦も明日のロッテ戦を残すのみとなった。天候が心配だが、その後の日程のことを考えると何とか試合を成立させてほしい。まあ天気にだけは勝てないのだが…

さて今日は、外国人枠争いについて再度考えてみたい。キャンプの時から激しい外国人枠争いが行われていたのだが、未だに決着がつかない。個人の能力だけでなく、チーム状態によっても起用される選手が代わってきそうである。とりあえず今シーズンの成績を見て行こう。

野手　　　　　試合数　　打率　　　　本塁打　　打点　　盗塁　
・ミレッジ　　　　５８　　　・２５５　　　　　　７　　　　２５　　　４

・バレンティン　５２　　　・２４７　　　　　１５　　　　３４　　　０

投手　　　　　試合数　　投球回数　　　勝　　　負　　　S　　　防御率
・バーネット　　２７　　　　　２６　　　　　　１　　　１　　　１６　　　２．４２　　　　

・イム　　　　　　８　　　　　６1/3 　　　　　０　　　０　　　　０　　　０．００

・ロマン　　　　１１　　　　７０1/3　　　　　４　　　５　　　　０　　　２．６７

どうだろう？皆それぞれ特徴を出してくれている。現在２軍にいるのはロマンなのだが、先発不足のチーム事情を考えると来週には１軍登録されることになるだろう。となると誰が２軍に落ちるのだろう？野手のバレンティン、ミレッジについては、打線の軸となる選手なので簡単には落とせないだろう。となるとイムかバーネットなのだが、現状では、イムが２軍落ちする可能性が高そうだ。防御率はまだ０なのだが、球威がイマイチである。生き残るには、明日からロマンが登録されるまでの数試合で猛アピールが必要となる。それでもバーネットが大きく調子を落とさない限り、イムが生き残るのは難しいだろう。ロマンも２軍で打たれており少し心配なのだが、とにかく先発投手がいないため当分の間ローテを守ってもらわなければならない。
贅沢な悩みではあるのだが、１軍に登録できるのは４人までである。落ちたからといって腐らずに次のチャンスを待ってほしい。皆貴重な助っ人外国人であることに変わりはないのだから。


にほんブログ村