秋山翔吾は広島入団へ

広島は27日、米大リーグ、パドレス傘下3Aエルパソを自由契約となっていた秋山翔吾外野手(34)の獲得を発表した。関係者によると2024年までの3年契約。
(共同通信引用)

おそらく秋山が西武に復帰するかソフトバンクに入団していたならば、敢えてブログ記事を更新することもなかったと思う。しかし秋山が選んだのが広島だったことに驚きを感じ、ブログ記事として記すこととした。
正直秋山は、西武かソフトバンクに入団するものだと思っていたし、ファン心理的には古巣の西武に戻ることが一番なのかな?という気もしていた。秋山の性格的にも何となく、西武復帰が基本線になるのかな?と思っていたのだが、最終的に選択したのは、広島だった。鈴木誠也がカブスに移籍し、外野に大きな穴が空いていたチーム事情も出場機会を求めていた秋山には魅力的に感じたのかもしれない。34歳という年齢、メジャーでの2年間で結果を残せず、日本でレギュラーを張っていた時に比べて実戦感覚が戻っているのか?という部分に多少の不安は残るのだが、プロ入り後、自分が出来るプレーの幅を徐々に広げ、日本を代表するアベレージヒッターに成長できたのは、秋山が目指すべき方向性をしっかり見付けて、努力し続けたからこそである。その姿こそが若手のお手本になるし、秋山自身の活躍にもつながるのだと思う。
広島にとっては、プラス要素が非常に大きい秋山の獲得になったのではないだろうか?黒田が広島に復帰した時とは、また違った驚きがある秋山の広島入団劇となった。

P.S 個人的にはやはり、メジャーに渡った選手が日本に帰ってくるときは、古巣球団に復帰した方がファンが盛り上がりやすいという思いを持っており、ヤクルトで言うと石井一や高津、青木がヤクルトに戻ってきたときは喜んだ記憶があります。五十嵐や岩村は、ヤクルト以外の球団での復帰となったのですが、最後はヤクルトに戻ってきてくれたんですよね。戻ってきてくれた喜びをファンとして感じることが出来るんですよね。
もちろん秋山の判断が良いとか悪いとか、広島や西武が良いとか悪いとかそんなことは、全く思っていないのですが、選手と球団が上手く噛み合って、贔屓のチームに選手が戻ってきてくれることは、当たり前のことではないんだなということを実感する、今回の秋山広島入団劇となりました。

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コメント

  1. 超匿名 より:

     FAに参入しない広島にとって、こういった獲得競争の結果を経ての入団というケースは、おそらく初めてではないでしょうか。間違いなく良い、ヤクルトにとっては脅威が増す補強になりますね。

  2. FIYS より:

    超匿名さんへ

    秋山の広島入団は想定外でした。私の周りの広島ファンはテンションが上がっていますよ。いい補強ですよね。

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