高橋はNPBのレベルアップに取り残されてしまったのだろうか?

2026試合結果


ヤクルト2-8巨人

昨日、奥川の完封勝利があり、今日は内山のタイムリーヒットで先制点を奪い、この流れを活かしていきたかったのだが、ヤクルト先発高橋が流れに乗れないまま、3回持たずにKOされてしまい、試合の大勢は決まってしまった。
高橋に関しては、ボールのキレ、威力という意味ではNPBのサウスポーの中でも屈指のモノを持っていると個人的には思っていたのだが、もしかするとNPBのレベルが上がるとともに今の高橋は、そこまでの存在ではなくなっているのかもしれないと思うようになった。前回の阪神戦のブログ記事では「高橋君、ツーシーム系習得にチャレンジしてみないか? | ヤクルトファンの日記」と書かせてもらったのだが、本当に何かを変えなければならない時期に差し掛かっているのかもしれない。

今年の池山監督は、これまで先発投手をある程度引っ張る場面が目立ったように感じている。失点を重ねても、ある程度の球数になるまでは、そのまま続投させることもあった。そう考えると、今日の高橋が3回0アウト満塁、球数55球という段階でマウンドを降りるのは珍しいことだった。2回の失点も3回の投球も非常に不安定であったため、池山監督も我慢できなかったというところだろうか?
高橋のストレートは常時140キロ台後半から150キロを記録していたのだが、このボールで空振りを奪うことが出来ていなかった。数字上は良い数値が出ていたとしても打者からするとそれ程脅威になるようなストレートではなかったのではないだろうか?こうなると高橋は苦しくなってしまう。コースを狙ったボールが外れてしまい、ボール球となる変化球も見極められてしまい、投げるボールが無くなってしまった。高橋もキャッチャーの古賀もどうすることも出来ないような状況に追い込まれてしまったのではないだろうか?本来であれば池山監督も高橋を55球で降板させたくはなかったと思うし、0アウト満塁の場面でコントロールにアバウトな所もある荘司を投入したくなった気持ちもあったと思われる。それでも高橋を諦めなければならない程、今日の高橋が巨人打線を抑え込めるイメージが出来なかったのではないだろうか?
今シーズンの高橋は怪我で出遅れ、復帰後はある程度試合を作る姿も見られたのだが、ここに来て、結局これまでの「悪い高橋」が顔を出してしまっている。やはり今のスタイルのままスタッツを上げていくことは難しいのではないだろうか?高橋自身は今後の自分自身のスタイルについて考えなければならない。

打線は、ルーキー竹丸の前に6回まで1失点で抑え込まれてしまった。昨日同様ヒット自体は出るのだが、単打が多く、得点の匂いはあまり感じなかった。2回に内山に先制タイムリーヒットが飛び出した時は、昨日の良い流れが続いているかな?とも感じたのだが、投手陣が踏ん張れない中で苦しい試合展開となってしまった。大差が付いてしまうと、今のヤクルト打線が追いかけることは非常に難しいと言わざるを得ない。竹丸をはじめとする巨人の投手陣に、ある程度余裕を持って投球されてしまったのではないだろうか?
先日も同じようなことを書いたばかりなのだが、今日も代打で出場し、田和から2ベースヒットを放った西村の打撃が気になった。インローのストレートをレフト線へ運んだのだが、ボールに差されてレフトへ打球が飛んでいってしまったということではなく、しっかり捌いてレフト線へ持っていった印象が残った。このセンターからレフト方向へ強い打球を放つことが出来るのが西村の長所である。明日の巨人の先発はサウスポーの小笠原ということで、明日スタメンということはないかもしれないが、近いうちにスタメン出場もあり得るのではないだろうか?

P.S やはり池山監督の野手の起用方法はオーディション的ですよね。外から見ていると中々意図が掴みづらいことが多いと感じます。今日もモンテルを先発で起用してくるかな?と思っていたのですが、使いませんでしたね。オープンになることはないと思いますが、どういった意図でスタメンを決めているのか知りたくなりますよね。




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