昨日の勝ちがあったからこその大勝

ヤクルト16-4DeNA

昨日の1勝でDeNAの魔法が解けたのかもしれない。「たかが1勝、されど1勝」ということなのだろうか?ファンとしてはどうしても1試合1試合で一喜一憂してしまうのだが、現場は6ゲームという差を有意義に使った戦い方をしてもらいたい。たびたび同じ話題を出してしまい申し訳ないのだが、97年の横浜の勢いを止めたのは当時23歳の石井一久、そして今回は、22歳の村上宗隆ということで、この結果をリーグ優勝へつなげてもらいたい。石井一久も村上宗隆も年齢以上に貫録を感じさせる選手である。

今日はお祭りのようなゲームとなったため、活躍した選手を1人1人ピックアップしてみたい。

村上宗隆
・前日にDeNAの勢いを止める3ランホームランとソロホームランを放っていたのだが、今日のゲームでは、5打数5安打1ホームラン4打点とこれまたとんでもない数字を叩き出してみせた。タイムリー3本にホームラン1本での4打点という数字は見事しか言いようがない。打率に関しては、まだまだ分からないのだが、今後も敬遠が増える可能性が高いため、打率も落ちづらい状況にはあるのではないだろうか?本当に三冠王というものが現実味を帯びてきたと感じる。

キブレハン
・第2打席でDeNA先発石田から同点ソロホームランを放つと、7回には宮國、8回には坂本からホームランを放ち、こちらも5打数4安打3ホームラン3打点と素晴らしい数字を残してみせた。コロナ禍の影響をもろに受けてしまい、実戦での調整が難しかったこともあり、中々状態が上がってこなかったのだが、少しずつ結果が出始めている。1軍デビュー当初は、結果が出ず、打席での内容も良くなかったため、「少し厳しいかな。」と感じていたのだが、結果が出始めたことで徐々に自分のスイングが出来るようになってきているのかもしれない。
過去の助っ人外国人選手で個人的に「少し厳しいかな。」と感じた中でも結果を残した選手としては、リグスとガイエルが印象に残っている。リグスは来日当初どういう打者なのか特徴が見え辛く、これと言って良い部分が見付からなかったのだが、徐々にコンパクトなスイングから長打を連発すると最終的にはチームに欠かせない選手となっていた(薬物疑惑もありましたが…)。ガイエルも来日当初は選球眼の良さを感じさせてくれたものの打撃で数字が上がらず、あまり良さを感じなかったのだが、最終的には長打力のある所を見せて、チームの人気選手となった。
全て個人的な印象論の中での話なのだが、キブレハンもリグスやガイエルのように私の予想をいい意味で裏切ってくれるだろうか?

オスナ
・4回にDeNAガゼルマンから放った3ランホームランは試合を決定付ける非常に大きな一発となった。オスナも5打数3安打1ホームラン3打点と結果を残してくれた。スイング軌道的に角度が付きづらい打者であり、ホームランを量産するタイプではないのだが、上手く角度が付いた時の飛距離は見応えがある。前半戦は苦しんでいたのだが、試合出場を続ける中でしっかり見れる数字に落ち着いてきた。今日は大きな仕事をしてくれた。

内山壮
・今日は内山壮が先発マスクを被ったのだが、長所である打撃で結果を残してみせた。3回の勝ち越し2点タイムリーは、大事な場面でもしっかり自分のスイングが出来る内山壮らしさが出たタイムリーヒットとなった。その後プロ入り2本目となるホームランを放つなど、こちらも3安打3打点と素晴らしい結果を残してくれた。高卒2年目の捕手としては、十分過ぎるくらいの結果を残してくれている。

山田哲人
・全く状態が上がってくる予感がしなかったのだが、前日の2安打に続いて、今日は3安打と大事な大事な2位DeNAとの直接対決で結果を残してみせた。だからと言ってこのまま状態が上がるとも思えないのだが、守備、走塁含めて出来ることをこなす姿を見せてくれること、大事なゲームで主力としての役割を果たしてくれるところに「山田らしさ」を感じさせてくれる。

その他にはサンタナにも2ランホームランが飛び出すなど、23安打、7ホームランで16得点を上げる「お祭り騒ぎ」となった。

こうなると小川は楽にイニングを稼ぐことが出来た。初回に先制点を奪われ、その後も四球も絡む中でピンチを招くなど苦しい立ち上がりとなったのだが、ここで踏ん張れたことが、チームの勝利に繋がったという部分もあると思う。6回に牧、宮崎に打たれたホームランについては、打たれても良い場面であり、それ程気にしていないのだが、状態自体はあまり良くないのかもしれない。それでも久々に勝ち投手になれたことでメンタル的には多少楽な気持ちで次回のマウンドに上がることが出来るのではないだろうか?

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コメント

  1. 超匿名 より:

     驚きの詰まった一戦でした。このカードに勝ち越したことで優勝へのハードルを1つ越えた感がありますね。
     村上はしばらく止まりそうもありません。一層敬遠が増えそうですで、五番の重要性が高まりますが、この試合で見せてくれた様に、助っ人全員が好調となってくれば、ラストスパートの体制が整ったと言えそうです。
     これは余談になりますが、ビシエドがホームラン三本打った時に、猛ホームラン賞とどこかで表現していました。私は猛打賞に合わせた漢字三文字で猛弾賞という言い方を提案します。そのうち複数安打を表すマルチの様に、なんらかの表現が定着しそうな気がします。

  2. FIYS より:

    超匿名さんへ

    野球もやはりメンタルスポーツという部分もあるということなのでしょうね。初戦の結果が違えば、おそらくこういったゲームにはならなかったのではないでしょうか?
    「猛弾賞」ですか。今後使われるかもしれませんね。

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