田中将大沢村賞受賞

楽天の田中将大投手が沢村賞を受賞した。今年の成績は、19勝5敗、防御率1.27という物凄い成績を残した。今年は、統一球の影響で投高打低のシーズンだったのだが、それにしても素晴らしい成績である。ここ数年防御率1点台を続けているダルビッシュ有投手を抑えての受賞というのも価値がある。
駒大苫小牧高校時代から150キロのストレートと鋭いスライダーで打者を圧倒してきた田中投手。プロに入ってからも1年目から2ケタ勝利を挙げるなど順調に成長してきている。
私は、プロ野球を見始めてから、高卒でいきなり大活躍する投手は、松坂大輔投手しか知らなかったので、田中投手の1年目からここまでの活躍に驚いている。今年は、ソフトバンク相手に18奪三振を記録するなど名実ともに球界を代表する投手となった。
もちろんダルビッシュ投手の方が投手としての能力が高いのではないか?という人も沢山いるだろう。私もその一人なのだが、田中選手の伸び率も凄いものがある。来年以降どのようなピッチングをしてくれるのか楽しみである。
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