ヤクルト、新外国人選手としてヘスス・リランソの獲得発表 米マイナー通算317試合登板の救援右腕の愛称は「The Sushi」 – サンスポ
上記のサンスポの記事の通り、かねてより噂になっていたヘスス・リランソの獲得が発表された。メジャー経験はなく、今シーズンの3Aでの成績も数字を見るだけではあまり魅力は伝わってこない。実際に動画も見てみたのだが、少し腕を下げた位置でリリースするパワー系の投手という印象を抱いた以外の感想は今の所あまりない。
この時期に獲得が発表されたということは、ヤクルトのフロント陣が早い段階で目を付け獲得に至ったのだと思うのだが、今の所どこに魅力を感じたのかは分からない。188㎝、112㎏という体格で非常にがっちりしており、特に下半身がよく鍛えられているなと感じるのだが、NPBで通用するかどうか?という部分に関しては未知数である。ストレートの球速は150キロを超えるとのことだが、現代野球のリリーバーであれば150キロという数字も特別速いという訳ではない。カット、ツーシーム、チェンジアップ系のボールも投げているようだが、動画を見た限りではパッとする球種があるようにも感じない。コントロールも特別良いようにも感じない。
こういうタイプの助っ人外国人投手の場合カギを握るのは、やはりストレートがどこまで通用するか?という部分になるのではないだろうか?逆に言えばストレートが相手打者にとって邪魔にならないようであれば、かなり苦しい投球に終始することになりそうである。
私自身が感じた第一印象という意味では昨年獲得したランバート、バウマン、アビラには劣るという印象なのだが、実際にはどれくらいの投球を披露してくれるだろうか?切り抜き動画などで投球を確認することは出来るのだが、そんな時代にあって、まだまだ情報量の少ないタイプの投手だと感じる。私の第一印象を裏切って、ヤクルトリリーフ陣を支えるような投手として活躍してもらいたい。
P.S いくつかの媒体で相性は「The Sushi」と書かれているのだが、何故「The Sushi」なのか説明している媒体にまだ出会えていない。寿司が好きなのだろうか?親日家なのだろうか?寿司とは全く関係ないのだろうか?謎の外国人投手である(笑)
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