開幕 ブンブン丸出航!

2026試合結果


ヤクルト3-2DeNA

2026年シーズンが開幕した。今シーズンの開幕時点でのヤクルトの下馬評は低い。長年ファンを続けている私から見ても、開幕時点でここまで不安を感じているシーズンはほとんどなかったように記憶している。そんなチーム状況で指揮を執ることとなった池山監督の開幕戦は、3-2というスコアでの勝利となった。過去記事「3点を巡る攻防 | ヤクルトファンの日記」でも書いたように今のヤクルトが他球団と渡り合っていくためには、3点を奪い、3点以内に抑えるゲームをベースとして戦っていく他ないと思っている。そういう意味では、今日のようなゲームをどれだけ拾えるか?というのが今シーズンの生命線になるのではないだろうか?勝ったからと言って楽観的になることはないのだが、開幕戦の勝利はファンにとっては格別なものである。ナイスゲーム!

自身初の開幕投手を務めることとなった吉村は、立ち上がりの初球をDeNAの牧に捉えられてしまい、いきなりのホームランで先制点を許してしまうこととなったのだが、今日に向けてしっかり調整をしてきた姿は伝わって来た。初回こそ多少ボールが浮いたり、狙ったところに投げ込めない場面があったのだが、その後は、ストレート、変化球のキレ、コントロールともに良かったのではないだろうか?おそらく初回から飛ばしていたため、球数が80球を超えた辺りからいっぱいいっぱいになってしまったのだが、5回1/3を被安打5無四球の2失点と先発の役割を果たしてみせた。こういう投球をコンスタントに見せていってもらいたい。
そして現段階でのヤクルトのストロングポイントになると思われるリリーフ陣は、開幕戦、強力DeNA打線というプレッシャーが掛かる場面でしっかり結果を残してみせた。
6回のピンチでマウンドに上がった大西は、ビシエド、ヒュンメルという両助っ人外国人選手をしっかり抑え、火消しの役割を果たすと、7回木澤、8回星、9回キハダと悪天候の中でコントロールに苦しみながら1点のリードを何とか守り切ってみせた。3投手ともにどちらかと言えば力でねじ伏せるタイプの投手であるため、今日の雨というコンディションは決して得意なシチュエーションではなかったと思うのだが、よく守り切ってみせた。特にクローザーを任されたキハダは、先頭のヒュンメル相手にボールが抜けてしまい、全く意図するボールが投げ込めていなかったため、心配したのだが、すぐにマウンド整備をしてもらい、足場を少しでも良い環境にしてもらうことで、何とか事なきを得た。ストレートで押しまくって代打度会、九鬼を連続三振に仕留めたシーンは痺れるものがあった。

打線に関しては、DeNAのエースであるサウスポー東相手に、1番ショート長岡、2番レフトサンタナ、3番キャッチャー古賀、4番ファーストオスナ、5番ライト増田、6番サード赤羽、7番センター岩田、8番セカンド伊藤、9番ピッチャー吉村というオーダーで開幕することとなった。事前記事で書いたメンバーと同じ選手が名を連ねたのだが、私の案とは違った並びとなった。今日はサウスポーの東が先発だったからこそのオーダーであるため、明日以降もオーダーは目まぐるしく変わっていくはずである。
今日は、9安打を放つことが出来たのだが、得点は伊藤とサンタナのホームランによる得点のみということで、打線をどう繋いでいくか?という部分は今後も課題として残るのだが、兎にも角にも2本のホームランで3点を奪えたことが大きかった。
伊藤に関しては、昨シーズンホームランを3本放つなど、打撃面でのポテンシャルの高さ、伸びしろを感じさせてくれたのだが、今日もNPBトップクラスの投手である東のインコースのカット気味のボールに対して上手く腕をたたみながらスイングし、レフトスタンドへ突き刺す逆転2ランホームランを放ってみせた。まだまだ粗さは残っているのだが、オープン戦でも打撃である程度結果を残しており、昨シーズン以上に成長した姿を見せてくれている。守備面に関しては、慣れ親しんでいるショート以外での出場が基本になると思うのだが、身体の動きに関してはキレを感じさせてくれている。今日結果を出したことによって明日のスタメンの座も勝ち取ったのではないだろうか?楽しみな若者である。
5回にはサンタナが外角のチェンジアップを力強く叩くと、打球はライトスタンド最前列に飛び込むソロホームランとなった。サンタナに期待される役割は長打である。東相手に今日は、しっかり仕事を果たしてみせた。
作戦面に関しては、個人的には打てないことを前提に小技も交えてチャンスを作っていく形になるのかな?と予想していたのだが、池山監督は、どちらかというと送りバントの企図は減らしていく方針なのかもしれない。個々の打撃面での能力アップを図りながら、基本的には打って繋ぐことを念頭に戦うことになるのだろうか?今シーズンに関しては、個々の能力的にも打って繋いでいくことが得策だとは思わないのだが、チームの未来を見据えてそういった策を取るのであれば、それはそれで見守りたいと思う。7回の0アウト2,3塁をはじめ、8回、9回含めチャンスで得点を奪うことが出来なかったのだが、これは想定内である。とにかく失点を減らして3点勝負に持ち込むゲームを増やしていきたいところである。

高津新監督の開幕戦も確か雨のゲームだった記憶があるのだが、池山新監督の開幕戦も雨の中でのゲームとなった。高津新監督の際は競り合いを落としてしまったのだが、池山新監督は競り合いを勝ち切ってみせた。ヤクルトファンになった少年時代最も魅了された池山が監督になって開幕戦で勝利を手に入れたことは、私にとっても感慨深いものがある。ちょっと浮かれて「ブンブン丸出航!」という何ら捻りのないタイトルを付けてしまった私自身がおじさんになったことを含め時の流れを感じるゲームとなった。

P.S 吉村から大西への継投のタイミング、9回裏1アウト2塁の場面で外野が前進守備を敷かなかった場面は、昨シーズンとの違いを感じました。私の感覚だと吉村は続投、9回裏1アウト2塁の場面は外野は前進守備を推奨したと思うので、意外な判断でした。




1991 Qカード レギュラーカード 池山隆寛

価格:880円
(2026/3/27 21:41時点)
感想(0件)




にほんブログ村 野球ブログ 東京ヤクルトスワローズへ
にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました