ヤクルト2-5中日
昨日も今日も昨シーズンまではピッチャーズパークだったバンテリンドームナゴヤでのゲームをホームランで落とすことになってしまった。これまでのバンテリンドームでの中日戦と言えば1点の重みが大きいゲームばかりだったのだが、ホームランテラスの設置により、試合展開の印象は大きく変化した印象である。
今回の三連戦が始まる前までの中日は低迷しており、非常に苦しい状況にあった。そういった状態の中日相手だっただけに昨日のゲームで勝ち切れなかったのは痛かったのかもしれない。低迷している相手のメンタル面を削ぐことが出来なかった事が今日の敗戦に繋がってしまったようにも感じる。
ヤクルト先発の小川は、文字通り「二発に泣いた。」という結果に終わってしまった。昨日の松本健もそうだったのだが、投球内容自体は、そこまで悪くなかったのではないだろうか?それこそ昨シーズンまでのバンテリンドームであれば、5失点という結果にもならなかったように感じる。しかし、そんなことは言い訳に過ぎない。厳しいことを言ってしまえば、先発としての役割を果たせなかったということになってしまう。小川に関しては、ルーキーイヤーから投手としての総合力の高さ、引き出しの多さというものを武器にしており、信頼できる投手の一人である。それだけに、今日の5失点の内容は小川自身反省しているはずである。今のヤクルト打線の状態を考えると2回に板山に浴びた満塁ホームランは致命傷だった。昨日サヨナラホームランを浴びている村松に慎重な投球を披露したのだが、四球で繋がれてしまい、続く板山の初球、ストレートが多少甘くなってしまったところを完璧に捉えられてしまった。1アウト満塁、打者は長打力のあるタイプではない8番板山ということを考えれば、ストライクを先行させることが大事なのだが、そんなヤクルトバッテリーの心理も読みきったような板山に今日は上回られてしまった。
小川は、5回にも2アウトランナーなしから石伊にソロホームランを浴びてしまう。インコースのストレートを石伊に上手く捌かれてしまったため、石伊を褒めるべきかもしれないが、この一発も痛かった。
小川は結局6回で80球を投げ、被安打4(被本塁打2)、与四球2の5失点という数字が残ってしまった。このスタッツを見ても分かるように、決して調子が悪かったようには思えない。それだけに5失点という結果は残念である。
中日先発のベテラン大野は、今シーズン好投を続けており、序盤から4点を追う展開は、今のヤクルトには苦しかった。大野は昨シーズンからボールの威力も角度も戻ってきており、打者が立ち遅れる場面が目立っているように感じる。ベテランの巧さを感じる場面もあり、こういった展開で崩すのは難しい。7回まで散発3安打に抑え込まれてしまい、二塁を踏むことさえ出来なかった。完敗である。
それでも8回に代わった根尾から古賀、増田がタイムリーヒットを放ち2点を返したことを明日のゲームに繋げてもらいたい。現在のヤクルトは確かに首位に立っているかもしれないが、得点力は決して高くない。連敗したからと言って何かを変えるというよりは、「3点勝負」というロースコアの展開に持ち込んだ中で勝ちを拾うゲームを増やしていってもらいたい。やはり「3点を巡る攻防」というものが今のヤクルトの戦い方なのだと思う。
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