山野でも勝てず。7連敗。

2026試合結果


ヤクルト4-11中日

今シーズン好調の山野に連敗ストッパーとしての期待がかかったのだが、先日の吉村同様ホームランに沈むことになってしまった。その後打線が繋がり一度は同点に追い付いたのだが、最後はリリーフ陣が崩れて大敗に終わってしまった。前半戦に勝ち星を拾えるゲームが多かっただけに、ここに来ての失速はダメージが大きいのだが、それでも池山監督には自分を見失わずに指揮を執り続けてもらいたい。

先発の山野は、調子自体は、そこまで悪くはなかったように感じる。しかし、2回に福永にソロホームランを浴び、先制を許してしまう。この福永のホームランは右中間スタンドへの一発であり、福永の打者としてのスキルの高さが詰まったようなホームランだった。山野は、この一発で崩れることなく、5回までは1失点と試合を作っていたのだが、6回に田中にヒット、細川に四球で1アウト1,2塁のピンチを招くと、この試合4番に入っていた阿部に勝ち越し3ランホームランを浴びてしまった。ここでの阿部のホームランは想定外だった。ある程度ワンシームを狙ったコースに投げ込んだと思うのだが、阿部に上手く引っかけるように拾われてしまった。結局山野は、6回4失点で降板となってしまった。6回で球数が100球を超えたように1つのアウトを奪うのに球数が増えてしまった部分はあるが、今のチーム事情を考えると多少慎重な投球になるのは致し方ないところだろう。それにしても福永と阿部にこういう形で一発を浴びてしまうとは思わなかった。
山野で連敗ストップを狙った中で連敗を止めることが出来なかった事はチームにとっては大きな痛手である。
4-4というスコアで迎えた8回は、リランソを投入したのだが、このリランソが誤算だった。ここまで防御率0.00という数字は残していたのだが、投球内容自体は不安定な部分があり、自責点は0でも失点はあったため、防御率程の信頼感は得ていなかった。前回の阪神戦でもサヨナラ負けを喫するなど内容も良くなかった。今日もいきなり先頭を歩かせてしまうと、続く阿部にはストレートを完璧に捉えられる2ランホームランを浴び、勝ち越しを許してしまった。その後、ヒットと四球で0アウト1,2塁とピンチを広げた所で降板となってしまった。1アウトも奪えずに降板してしまったという部分は誤算以外の何物でもないだろう。
代わった大西も連続与四死球で押し出しを与えてしまうと岡林に犠牲フライ、村松にはタイムリーヒットを浴び、この回一挙に5点を失い、4-9とリードを広げられてしまった。こうなると試合は一方的な展開となり、9回を任された下川も2点を失ってしまい、合計11失点となってしまった。
ここまで踏ん張って来た投手陣が、この9連戦で大きく崩れてしまっている。先発もリリーフも満遍なく崩れてしまっているため、この連敗を止めることは容易ではなくなっている。

打線は、中日先発松葉の前に抑え込まれてしまっていたのだが、4回に増田のタイムリー2ベースで同点に追い付くと、3点を追いかける6回には6本の単打を集中させ、同点に追い付くことに成功した。
4回に飛び出した増田のタイムリー2ベースは松葉のクロスファイヤーで入ってくるストレートを見事にレフト線へ弾き返した技ありの一打だったし、6回に見せた各打者がセンターを意識して弾き返す打撃も見事だった。こういう攻撃を勝利に繋げられると良いのだが、大型連敗中はこの程度では中々連敗は止まらない。元々得点力があるチームではないため、ロースコアの展開に持ち込めないと苦しい部分がある。

7連敗中は、箸にも棒にもかからないような大敗も目立ち、かなり苦しい状況が続いている。前半戦勝てていただけに選手も首脳陣も悔しい思いをしているのではないだろうか?しかし、前半戦で勝ち星を拾えていたことがいつかチームにプラスになる時が来ると思う。今は目の前の1試合を大切に戦う他ないだろう。




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