山野太一に大きな拍手を!

2026試合結果


ヤクルト5-1巨人

おそらく今シーズン最終登板となる山野が勝ち投手にはなれなかったが、7回1失点と好投してみせた。今日の勝利は間違いなく山野の好投あってこその勝利である。奥川にも言えるのだが、今シーズンは山野もシーズンを通してしっかり結果を残してみせた。このままエースとしての階段を上っていってもらいたい。

山野は、非常に自在性の高い投手である。ストレート、ワンシームというファストボール系のボールをしっかり投げ分け、スライダー、フォーク、カーブもコントロールが良いため、どんな場面でも全ての球種を選択することが出来る。右バッターでも左バッターでも打者を打ち取るパターンが出来上がっているため、捕手もリードして楽しさを感じることもあるのではないだろうか?山野が先発の際には鈴木がマスクを被ることが多いのだが、今日もバッテリーで上手く試合を作ってみせた。
2回にリチャードに信じられない程完璧な先制ソロホームランを許してしまったのだが、今日打たれたヒットはこの一本だけということで、ほぼ完璧な投球を披露してくれた。厳しくなったとは言え、まだ優勝の可能性のある中で戦っている巨人相手にこれだけの投球が出来るということは、本物の実力がある証拠である。変幻自在の投球で巨人打線にバッティングをさせなかった。
7回で92球を投げ、被安打1(被本塁打1)、与四球1の1失点という数字は、先発投手として十分な結果である。バッティングでもミートの上手さを披露し、来シーズンDH制に移行する前に存在感を示してくれた。
今シーズンは25試合に登板し、162回1/3を投げ、12勝4敗、防御率2.33という数字を残してみせた。いずれのスタッツも立派である。

打線は、3回に巨人先発山崎伊から鈴木がラッキーな内野安打で出塁すると山野がバスターでの内野安打でチャンスを広げると2アウト後に増田に同点タイムリーが飛び出した。直前に岩田のライト後方への飛球を巨人平山の好守に阻まれてしまい、流れが巨人に傾きかける中で増田がしぶといバッティングを見せてくれた。追い込まれてからのインコースのシュートに対してバットを折りながらもセンター前へ運んでみせた。打率ランキング上位に付ける打者らしい技術を感じる一打だった。
その後試合は1-1で推移したのだが、均衡を破ったのは、今日4番で起用された山田の一振りだった。1アウト1,2塁の場面で巨人森田のストレートを捉えると打球は左中間フェンスに直撃する2点タイムリー2ベースとなった。外角のストレートを完璧に捉えてみせた。今の山田にとっては理想的なスイングが出来たのではないだろうか?
その後若手の西村、鈴木にもタイムリーが飛び出し、リードを広げてみせた。西村、田中、松下、鈴木といった若手が池山監督の期待に応えるようにヒットを放ってみせた。こういう経験を今後に繋げていってもらいたい。

個人的には何とか最下位を回避してもらいたいと思っているため、明日の中日戦でしっかり勝利してもらいたい。




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