イチロー引退

米大リーグ、マリナーズのイチロー外野手が21日、アスレチックス戦の後、正式にメジャーリーグから引退すると発表した。球団がリリースを発表した。
(デイリースポーツ引用)

過去記事→「イチロー日米通算4257安打達成!

イチローは少しでも野球に関わった事のある人であれば誰でも特別な存在である。私は現在30代中頃の年齢なのだが、過去記事でも触れている通り小学生の頃からイチローの姿を見てきた。そして私が30代中頃となった今日までスーパースターで居続けてくれた。私は小学生になる前からのヤクルトファンであるのだが、イチローという存在は別格なのである。

私はいわゆる「ON」の現役時代を知らない世代であるため比べる事は出来ないのだが、王氏や長嶋氏が引退した時に野球好きの人達は今日私が感じているような一つの喪失感のようなものを感じていたのだろうか?そんなことも頭をよぎった。

これまでの功績についてはこのブログで触れる必要もないことである。日米通算28年、ずっと野球ファンを楽しませてくれたことに感謝である。

私は、東京ドームでの開幕直後の引退と言う部分に関しては、好きではないのだが、おそらくイチローはこの2試合に向けて昨シーズンから準備を続け、球団の思惑や私のような営業面も考えた中で契約を結んでもらっているのでは?と少し冷めた目で見ている人達の想像を超えるような数字を残し、現役生活を続ける事を考えていたのだと思う。
本来であれば、オープン戦でしっかり結果を残し、当たり前のように日本での開幕戦に出場したかったのだと思うのだが、それは叶わなかった。今会見でイチローが「キャンプ終盤に引退を決意した。」と語っていたが、それでも最後まで現役として戦う事を辞めなかったイチローの姿を目に焼き付ける事が出来た。この2試合ヒットは出なかったし、正直衰えを感じる場面も多々あったのだが、それでも最後まで結果を残そうとした姿、悔しそうな表情が印象的だった。

野球選手としてのイチローの姿、そして言葉は、子どもだけでなく私のような30代の男にも夢や生きていくための希望を持たせてくれる。イチローさんには本当に感謝の気持ちでいっぱいである。こんなブログでどんな言葉を使えば良いか分からないのだが、やっぱり「ありがとうございます。」である。

自分自身は今の仕事、私生活で自分の出来る事を1つ1つ積み重ねていきたい。

1つの時代が終わりましたね。今日の試合、テレビで見る事が出来て良かった。

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コメント

  1. k より:

    私はメジャーでワールドシリーズMVPの松井とオールスターMVPのイチローがこの世代は引っ張ってきたと思っていたので二人ともいなくなった事で一つの時代が終わったのは同感ですね。
    次は松坂世代がいなくなった時に、また時代の変わり目になるんでしょうね。

  2. FIYS より:

    > kさんへ

    イチロー、松井秀は別格の存在感ですよね。

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