ケリン・ホセを獲得

ヤクルトは31日、新外国人のケリン・ホセ投手(26)=前ブルージェイズ傘下、192センチ、90キロ、左投げ左打ち=を獲得したことを発表した。球団を通じ「私は今までずっと日本でプレーすることを夢見て頑張ってきました。チームのためにベストを尽くして頑張ります。ファンとお会いできることを楽しみにしています」とコメントした。

ドミニカ共和国出身で26歳の左腕。マイナーでは通算59試合に登板し、計89回⅓を投げ2勝0敗、防御率4・53の成績。イニング数より多い108三振を奪うなど奪三振能力の高い救援左腕だ。
(サンケイスポーツ引用)

選手獲得期限のギリギリとなる8月31日に新外国人選手、ケリン・ホセの獲得が発表された。しかも「前ブルージェイズ傘下」という表記であり、あまりに情報量が少なく、2018年シーズン途中に獲得したウルキデス並に「謎の多い助っ人外国人投手」である。報道を見ていくと26歳という若さと素材の良さを買って獲得した様子であり、今シーズンの今後の優勝争いを見据えた補強というよりは、将来の大化けを期待した中での獲得ということのようである。育成目的の外国人選手をこのタイミングで獲得する意味はよく分からないのだが、現在の所属先が分からないような選手を獲得するのだから、スカウトはこのケリンのどこかに光るものを感じているのであろう。今ある情報を見た限りでは今シーズンの戦力とは思えない。おそらくは広島のフランスアのような成長曲線を期待した中での獲得なのだと思う。
ウルキデスとの違いは若さである。若い分ケリンの方がファンとして面白味があることは確かなのだが…今日の時点では特に何を書いてよいのか分からない選手ですよね(笑)。どんなボールを投げてくれるのか楽しみに待ちましょう。

にほんブログ村 野球ブログ 東京ヤクルトスワローズへ
にほんブログ村








コメント

  1. sabo より:

    育成目的でこの時期というのは謎ですよね
    しかし雇うのならシーズンオフまで待つ必要は無いと思いますし、コロナ禍で今年もドラフト視察は難しいでしょうし、左で高さのある投手を望むならケリン獲得は有りかな
    なんとか才能が開花して活躍してほしいですね

  2. FIYS より:

    saboさんへ

    育成目的での外国人選手の獲得という部分は、これまでのヤクルトが行ってこなかったことだけにケリンが結果を残せなかったとしても、継続していくくらいの覚悟を持ってほしいと感じています。

  3. JEF九郎 より:

    素敵情報ありがとうございます。謎の多い投手ですが、先手打って獲得に動くのはチームとして非常に良い挑戦だと思います。おっしゃるとおり、今回の成否に問わず今後も継続して欲しい試みだと思いました。

  4. FIYS より:

    JEF九郎さんへ

    コロナ禍でフロントも難しい判断を下さなければならない部分もあるかと思います。その中で外国人選手を育成しようとする発想が出てきたことは良かったことだと思います。チームとして、新しいことにどんどんチャンレンジしてもらいたいですよね。

タイトルとURLをコピーしました