永友洋司

ラグビー

思い出ショートショート⑭

以前「吉田義人」、「村田亙」の記事を書いたのだが、是非もう一人取り上げたいと思っていた選手がいた。それが明大、サントリーで活躍したスクラムハーフ永友洋司である。私が幼い頃に活躍した選手であるため、子どもながらの印象になってしまうのだが、スクラムハーフとしての総合力が高く、特に正確なキックに特徴のある選手だったように記憶している。常にゲームの中心に永友がいるという印象が残っている(もちろんスクラムハーフというポジションの特性上ボールを触る機会は多いのだが…)。
小柄な身体でゲームや選手をコントロールする姿は、「THEスクラムハーフ」と呼びたくなる。明大時代の対抗戦グループ3連覇や大学選手権2連覇、サントリー時代の日本選手権での活躍などが強く印象に残っている。プレースキックのキッカーも務めていたため、得点力が高いスクラムハーフであり、それも魅力的に映った。晩年にゲーム後半から投入され、ゲームチェンジャーの役割を担っていた時代もベテランの味というものを感じることが出来、印象に残っている。
好きな選手だっただけに日本代表でプレーする姿ももっと見たかった選手である。

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