中日2-0ヤクルト

先に結果から書くと、4連戦4連敗。ヤクルトスワローズにとって、ヤクルトファンにとって厳しい現実を突きつけられてしまった。
今日の先発はヤクルト赤川、中日吉見、4連戦前には今日の試合が一番厳しいのではないかと思っていた。何とか先制して、流れを作りたかったが、初回2アウトから今日3番に入った平田、ブランコの連続2ベースで先制点を許してしまう。この4連戦、2アウトランナーなしからの失点が目立っていたが、今日も同じ点の取られ方をしてしまった。打線は3回2アウトから今日1番に抜擢された上田がヒットで出塁すると、盗塁に成功し、同点のチャンスを作る。しかし田中がセカンドフライに倒れ、得点できない。その後は打線が沈黙するが、6回に上田と青木のヒットで2アウトながら1,3塁のチャンスを迎える。しかし畠山がセンターフライに倒れ、この回も無得点。その裏、ここまで粘りの投球を続けてきた赤川が捕まり、和田のフェンス直撃の2ベースで追加点を許してしまう。
今日の吉見はこの2点で充分である。7,8,9回とパーフェクトに抑えられてしまい、2-0でゲームセット。
4連敗。これで優勝の可能性はほぼなくなった。昨日も書いたように私は、CS制度には反対なので、中日対ソフトバンクの日本シリーズで良いのではないかと思ってしまうのだが、やはりCS制度がある以上、日本シリーズ出場を目指して戦ってほしい。もちろんその為には、3位以内に入らなくてはいけないのだが…今の状態では阪神、巨人、中日どのチームが相手でも勝ち上がるのは至難の業だと思う。
残り約20試合の地点で私がポイントに挙げたのは、先発投手と飯原、そしてホワイトセルの起用法だった。先発投手は、赤川以外は自分のピッチングが出来なかったように感じる。そして飯原は、起用されても期待に応えることが出来なかった。ホワイトセルはスタメンに復帰したが、チームの勝利には貢献できず、怪我で登録抹消となってしまった。この状態で勝つのは難しい。打線は重症である。投手陣は悪いなりに良く頑張っているとは思うが、中継ぎ陣の疲労が心配である。
残り5試合。とりあえず目の前の1戦に集中し、CS進出を目指してほしい。気持ちが切れてもおかしくない状況だが、こういう時こそ宮本、青木が石川、館山がチームを一つにまとめてほしい。
最後に…まだ優勝の望みもわずかに残っている。私も心の片隅ではまだ優勝をあきらめていない。
にほんブログ村 野球ブログ 東京ヤクルトスワローズへ
にほんブログ村





コメント

タイトルとURLをコピーしました