開幕戦は大敗

開幕戦 ヤクルト3-9阪神

送別会のため携帯で結果を知ったのだが、大敗に終わってしまった。負けたら負けたで開幕戦も1/144と切り替えてもらいたい。

スタメンは昨日の予想とほぼ同じだったのだが、キャッチャーは相川ではなく中村が8番で起用され、7番にショートで森岡が入った。中村が開幕スタメンマスクを被ったのはとても嬉しかった。相川がWBCでチームから離れている間チームを支えたのは中村だったのだからこの起用は個人的には拍手を送りたい。

しかし試合は苦しい展開となった。館山は初回不運なヒットやエラーが絡み2点を失ってしまう。その後は何とか追加点を与えないが、5回に2アウトから連続四球でランナーを溜めると福留にタイムリーを浴び点差を3点に広げられてしまう。結局館山は続く打席で代打を送られ交代となる。
それでもその裏チャンスで館山の代打岩村が四球を選ぶと田中浩が押し出し四球でまず1点。上田の犠牲フライでもう1点。そしてミレッジのタイムリーで同点と一気に追いつくことに成功する。
このまま勢いに乗っていきたいところだったが、ここから平井、日高、松岡、久古と阪神打線の勢いに飲み込まれてしまい失点を重ねてしまった。結局合計17安打を浴び9失点と西岡、福留、コンラッドなどの新戦力が機能した阪神打線の前に大敗を喫してしまった。

館山は不運な部分もあったが、少し厳しいことを言わせてもらえば、5回3失点での降板ではエースとして合格点は与えられない。特に5回の2アウトから連続四球を与えた後での福留のタイムリーは館山らしからぬ失点シーンだった。もう一踏ん張りしてくれなければ今のチーム状況では厳しい所だ。エースだけにハードルは高く見られている。
中継ぎ陣は残念だった。公式戦はオープン戦とは違い内容よりも結果である。出てくる投手出てくる投手万遍なく阪神打線に掴まってしまったショックは大きい。阪神打線は補強もあって強力になったとの話はオープン戦から出ていたのだが、開幕から沈黙させれば不協和音も聞こえてきそうな脆い打線に感じていた。しかし大事な開幕戦で新戦力を中心にしっかり結果を残されてしまった。阪神打線に勢いを与えてしまう敗戦となってしまった。

打線に関しては多くは期待できない。苦手のメッセンジャーから5回に同点に追いついたのが唯一の見せ場だった。ミレッジ、畠山は振れていると思うので明日以降に期待したい。
それにしても川端、バレンティンの穴は大きそうである。明日はどういったスタメンになるだろう。阪神の先発がサウスポーの岩田ということもあり、比屋根、飯原、川島辺りをごそっと起用してくる可能性もあるだろうか?またキャッチャーの起用法にも注目してみたい。個人的には引き続き中村を起用してもらいたいのだがどうだろうか?

第3戦で藤浪にプレッシャーを与える意味でも明日は絶対勝っておきたい。

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コメント

  1. パイン より:

    西岡、大和の1、2番は予想以上に機能していました。
    打線も繋がっていましたし、投手にかかるプレッシャーも相当なものでしたね。

    阪神は思った以上に強かったということでしょうか。
    それでは困るので、中村はじめ投手陣には早く立ち直って欲しいですね。

    荒木コーチはどんな準備をしてきたのか、ちょっと心配ですね。

  2. FIYS より:

    > パインさんへ

    西岡、大和の1,2番は嫌な1,2番ですね。

    阪神の強力打線を2戦目は抑え込むことに成功しましたね。こうなると相川がマスクを被ることが増えますかね?

    打線が苦しい中なので、現状のブルペン陣では負担が大き過ぎるかもしれませんね。心配です。

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