バレンティンのファーストはプロのレベルにないのでは…

オープン戦 ヤクルト2-3×巨人

相手が巨人ということでオープン戦と言えども勝利が欲しい所だったのでが、今日はサヨナラ負けを喫してしまった。守備陣が4失策と言うことで大きく乱れてしまった。この守備陣で長いシーズンを戦うことは非常に厳しいと言わざるを得ない。特にファーストバレンティンに関しては、今シーズンに関しては諦めた方が良いと思うのだが…いかがだろうか?

今日の試合も映像では見ていないのだが、まずは先発の石川である。結果的には4回を投げて被安打5与四死球2の2失点(自責点1)ということで及第点の投球だったと思う。守備陣が3回までに3失策という中で良くリズムを崩さずに投げ切ったと思う。石川のような打たせて取るタイプの投手がこの守備陣の中で投げるということは非常に厳しいと思うのだが、今日に関しては良く投げたと思う。
問題は守備陣である。今日の内野陣はファーストバレンティン、セカンド山田、サード川端、ショート西浦ということでこのまま公式戦に臨んでもおかしくないようなメンバーなのだが、もしこのメンバーになるのであればここ10年くらいでは最も守備力が低い内野陣と言ってもおかしくはないだろう。特にファーストバレンティンに関しては、使えればチーム力アップにつながると思うのだが、現状イージーボールも捌ききれていない。これではいくら打ってくれたとしてもマイナス部分の方が大きくなってしまいそうである。足の状態は心配かもしれないが外野一本に絞って良いのではないだろうか?
それにしても守備陣は非常に不安が大きい。

攻撃に関しても中々繋がらなかった。9回にようやく2点を返し追いついたもののこちらも試行錯誤が続きそうである。
今日のオーダーは
1番 セカンド  山田
2番 サード   川端
3番 ファースト バレンティン
4番 レフト   ミレッジ
5番 DH     畠山
6番 センター  雄平
7番 キャッチャー相川
8番 ショート  西浦
9番 ライト   上田

この1~5番までの並びは私の頭の中ではあまり想定していなかったが、小川監督の積極的に点を取りに行こうとする意識が伝わってくるので中々面白い試みだとは感じる。守備位置がライトにバレンティン、ファーストに畠山、6番か7番に上田が入るというのも良いかもしれない。どちらにしてもバレンティンの打順によって変わってくるということなのだろう。どういう打順で行くにしても3月中旬くらいまでに形が見えれば良いのだが…どうなっていくのだろうか?

攻撃陣に関しては、昨シーズン前のこの時期に比べて楽しみな部分も増えていると思うのだが、逆に守備陣は非常に不安が大きい。もう少しオープン戦で様子を見ていきたいが、守備は簡単に上手くなるものではない。少々のミスには目を瞑るしかなさそうだ。

明日も巨人とのオープン戦と言うことだが、是が非でも勝利にこだわってもらいたいと思う。

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コメント

  1. 2番川端 より:

    こんにちは。

    この打線のポイントは2番に川端を置いていることです。
    去年は普通にバントバントだったのが川端を置くことで普通に強打できるんですよね。山田の足があれば走らせて内野ゴロでも1アウト2塁が作れるし。

    3番にココを置くことで1,2塁でミレッジを迎えられる可能性がありますよね。

    5番にハタケを置くのがいいか雄平を置いてジグザグにしたほうがいいかは
    考えたほうがいいかなと思いますが。

    今後のオープン戦の見所ですね。

  2. FIYS より:

    > 2番川端さん

    コメントありがとうございます。2番に川端を置いて簡単にはバントをしない野球というのは非常に魅力的に感じます。内野ゴロでも1アウト2塁が作れれば相手チームにとっては嫌でしょうね。課題は下位打線の層が薄くなることでしょうか?

    2番も含めて1~5番までの並びと言うのは私も非常に気になっています。

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