館山登場。新垣、竹下は相変わらずの制球難

オープン戦
ヤクルト4-11楽天

今日もほとんど映像を見ておらず、一球速報も見れないため簡単にまとめたい。

まずは館山がしっかり3イニング投げたことを評価したい。開幕時点では先発ローテーションに入れるかどうかは分からないが、3月8日の時点で3回42球を投げれたことは良かったのではないだろうか?昨シーズン同様コントロールに苦しんでいる印象はあるのだが、徐々にアジャストしていってもらいたい。コンディショニングという部分でも不安はあると思うのだが館山は精神力の強い選手である。慌てずにじっくり状態を上げていってもらいたい。

新垣、竹下については問題ありである。今日のゲームは地方球場でのゲームということで慣れないマウンドに苦しんだ部分もあると思うのだが、それにしてもコントロールが不安定すぎる。
新垣は3回を被安打4与四死球5の3失点、竹下は1/3を被安打3与四死球3の5失点という数字が残った。
新垣は昨シーズン少々荒々しさの減ったまとまりのある投球を披露してくれたのだが、それでも制球に苦しんでいる状況である。おそらくもう1試合くらいはチャンスが与えられると思うので、そこでの巻き返しに期待したい。今日3イニング投げたということでやはり先発起用が考えられているのだろう。先発ローテーション争いに踏みとどまることが出来るだろうか?
竹下に関しては、2月末の巨人とのオープン戦の時点で制球難を露呈していたのだが、その後も首脳陣は1軍でのチャンスを与え続けた。これは竹下に対する期待の表れとブルペン陣にサウスポーが不足しているチーム事情とがあいまってのことだと思うのだが、竹下はこのチャンスを活かすことができなかった。今日は1/3での降板ということでおそらく予定していたイニングを投げきることが出来なかったと見て間違いなさそうだ。これで流石に2軍行きを命じられると思うのだが、首脳陣が竹下の投球に期待していることは間違いないはずである。竹下はもう一度自身のピッチングを見つめ直して欲しい。

打線ではバレンティンがライトスタンドにライナーで突き刺さる2試合連続となるホームランを放ってみせた。流石にシーズン60本塁打を記録しただけのことはある。状態が良ければセリーグのホームラン王を争えそうである。バレンティンの状態が上がってくれば得点力はアップしそうである。相手チームからするとバレンティンの存在は脅威になるだろう。

にほんブログ村 野球ブログ 東京ヤクルトスワローズへ
にほんブログ村








コメント

  1. k より:

    館山は、この時期はまだ無理しなくてもいいかなと思います。暖かくなる5月くらいからでもいいいくらいだと思ってるのでケガだけ気をつけて欲しいですね。
    竹下はドラフト1位というプレッシャーもあるかもしれませんね、結果的に0点に抑えている感じでしたし制球難が直るまでは2軍で再調整でしょうね。
    畠山がまだなので開幕まであと2週間あまりでバレンティンの調子が上向いてきたのは朗報ですね。
    新垣は石山がいないので中継ぎもありそうな感じですかね?

  2. sabo より:

    私もたまにダイジェストくらいしか映像を観れてませんがオープン戦では気持ちストライクゾーン外角が広い気がします
    春先は球威より制球重視の投手の方が活躍するかもしれませんね
    サウスポーなら岩橋が良さそうな感じです

  3. FIYS より:

    > kさんへ

    そうですね。館山はとにかく怪我だけが心配ですよね。慌てずに準備していってもらいたいですね。

    個人的には新垣をリリーフに起用することには賛成なのですが、トレード時に書いたブログ記事にホークスファンの方からコメントをいただき、新垣は先発に強いこだわりがあるためリリーフはやらないとのことでした。今の新垣も同じような考えを持っているのですかね?

  4. FIYS より:

    > saboさんへ

    岩橋は本来であれば先発タイプだと思うのですが、チーム事情が許しませんよね。岩橋にとってはチャンスなのでとにかく結果を残し続けてもらいたいですね。

タイトルとURLをコピーしました