ミレッジ第１号

オープン戦　ヤクルト３－３日本ハム

昨日に引き続き今日も引き分けとなったこの試合、昨日に引き続きミレッジが結果を残した。日本ハムの守護神武田久から外角の変化球をライナーでライトスタンドに叩き込んだ。鋭い打球は、「流石にメジャーでも注目されていた選手だけのことはあるな。」という印象である。昨日の試合でも２安打と結果を出しており、今の所素行面の話しも聞こえてこない。新たな優良助っ人外国人としてこのまま活躍し続けてほしい。
今日は、１番山田、２番上田、３番ミレッジ、４番畠山、５番飯原、６番宮本、７番田中浩、８番相川、９番比屋根という打順だった。ミレッジがDHでの出場だったのだが、レフトに入れば１～８番まではこの打順で９番に投手が入ればこのまま開幕後のスタメンパターンの１つと見ても良さそうである。山田、上田の１，２番コンビは、非常に魅力的なのだが、このメンバーだと６番～８番に怖さを感じない。３人とも守備が良く、バッティングでも勝負強さや嫌らしさを持ち合わせており、チームにとって欠かせない選手ばかりなのだが、この打順では何か物足りなく感じてしまう。長打が期待できず、脚があるわけでもないので相手チームからしたらやりやすく感じてしまうのではないだろうか？これは個人的な感想なので、皆さんのご意見も聞かせていただきたい。どうもしっくりいく打順が頭に浮かんでこない。１番上田、２番田中浩の１，２番で、７番山田辺りが私の頭の中にはボーっと浮かんでくる程度である。小川監督もオープン戦で色々試しながら固めていくのだろう。
投手陣では、館山、由規が３回ずつを投げ切った。館山は、３回を被安打２与四球４の１失点、由規は、３回を被安打２与四球１の２失点。前回も同じ試合に登板したのだが、今回もしっかり投げ切ることができたので順調に調整していると感じる。由規は、増渕同様四死球絡みで失点をしてしまう部分をもう少し修正してほしい。
３番手の木下は、１回を与四球１の無失点。４番手の正田は２回をパーフェクトと結果を残した。２人ともまだまだ結果が求められる。正田は今日も無失点の投球を見せてアピールは続けているが、今日の対戦相手は１．５軍の相手と言っても良いメンバーだ。まだまだ絶大な信頼には至っていないが、徐々に開幕１軍が見えてきている。左不足解消に向けて貴重な戦力になってほしい。


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