どうしたブキャナン…

ヤクルト3-12ロッテ

交流戦に入ってからブキャナンの状態が上がってこない。オリックス戦ではロメロの2発に沈み、西武戦では11失点と大炎上となってしまった。それでも私はブキャナンを信じていたのだが、今日も立ち直るきっかけを見せることなく試合を壊してしまった。どうしてしまったのだろう?

ブキャナンは元々細かい制球力まではないのだが、四球で大崩れしてしまうタイプの投手でもない。ゴロアウトを重ねながら試合を作ることに定評がある安定感のある先発投手である。しかし今日も荻野に先頭打者ホームランを浴びる立ち上がりとなると味方が追いついてもすぐに失点を繰り返す投球となってしまい、結局4回0/3で被安打9(被本塁打1)与四球5の7失点で降板となってしまった。ここまで調子を崩してしまったブキャナンを見るのはおそらく初めてである。自分のボールをコントロールする事が出来ていない。ブキャナンらしからぬ投球になってしまった。私の中ではスアレスよりもブキャナンの方が信頼度が高いのだが、こういった投球が続いてしまうとスアレスが戻ってきたところでブキャナンを2軍に落とさざるを得なくなる可能性が高くなってしまう。しかしスアレスの情報もまだ入ってきていないため、もう少しブキャナンには踏ん張ってもらわなければならない。もう一度安定感のある投球でチームを勝利に導いてくれる姿を見せてもらいたい。
ブキャナンの後を継いだ久保も今日はプロの厳しさを味わう結果となり、完全に試合を壊してしまった。ロッテ打線に打ち込まれ、1イニング投げ切れずにマウンドを下りることとなってしまった。コンスタントに結果を残すことの難しさを感じる投球内容だった。

5回にブキャナン、久保が試合を壊してしまって以降は、淡白な試合展開となってしまった。奥村にソロホームランが飛び出した以外はヒットも打てず、投手陣もプロ初登板となった蔵本、梅野ともに結果を残せたと言い切れる内容ではなかった。実際にゲームを見ていないため分からない部分もあるのだが、多くのファンが集まった神宮でのゲームで多少なりとも無気力感を感じるゲームになってしまったことは残念である。
山田哲のホームランは勝利に繋がらず、打撃好調の中村が死球で退場と踏んだり蹴ったりの状態である。こういったゲームは少しでも減らしてもらいたいのだが…チーム事情からするとまだまだこういったゲームを見なければならないかもしれない。

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コメント

  1. k より:

    まずブキャナンは先発降格でしょうね、球速はありますが被本塁打が増加してるのは全く球威がないんでしょうね(カットボールに威力が全くない)。
    スアレス戻ってくるまで手薄な中継ぎにしてロング要員にしたいですが本人が納得するかでしょうね(ローテを中5日で100球までと中継ぎ1枚増やないと何も投手陣に変化は起きないと感じますね)。
    あと奥村が本塁打にタイムリーと結果を残しましたね、徐々に一軍の攻めにも慣れて来たのかなと感じましたね。課題は速い真っ直ぐに振り遅れてるので引っ張れるようになればレギュラーも見えてくるのかなと(現状守備はショートとセカンドしか厳しいと見ますね、廣岡より肩が弱いのがマイナスで現状では山田のバックアップ要因かなと)
    それと蔵本がプロ初登板でしたが右打者へのツーシームは厄介かなと、課題は左打者と球速が足りないと感じましたね(良いスライダーがあれば横の揺さぶりで勝負するタイプかなと見てて先発の方が、もしかしたら合ってるのかなと思いました)
    借金が15になったので今シーズンは終了でしょうね。現有戦力で5割まで残り3ヶ月で毎月5つ貯金は現実不可能ですから、ここから首脳陣がどういう目標を立てて采配と起用をするのか注目したいですね(中日との直接対決に全力を傾けたいですね、そうすれば5位の可能性はあるかなと)。
    それと、しばらく登板機会のないと思っていた山田大を抹消しないのはリーグ戦再開の巨人戦にあてるのか??相変わらず起用方法が疑問だらけですね。
    次は石川ですが現在パ・リーグ相手に1番計算立つ投手ですが、さすがに振れてるロッテ打線と狭い神宮では厳しいかなと……相手が土肥で一軍ではほとんど投げてない投手から打てないと希望もなくなりますね。
    左なので荒木スタメンにして欲しいですけどね(捕手も中村ケガで西田ですかね)

  2. 超匿名 より:

     こう頻繁に二桁失点で大敗するところなど、悲しいかなヤクルトの弱さを表していますね。
     上位にいる巨人には緊急補強のニュースが出ていますが、本来はヤクルトが行うべきだと思うのですがそういった話は聞こえてこないですね。

  3. JEF九郎 より:

    現地観戦して参りました。チーム状況は96敗した当時と同じに感じました。大量失点の後攻めが淡白過ぎますからね。

    また、昨日はブキャナンの交代のタイミングが遅れたことが全てでした。大量失点しなければ、相手の二木もピリッとした感じでは無かったので、チャンスはあったと思います。中継の登板過多の問題もあり、躊躇したのかもしれませんが、完全な判断ミスだっと思います。

  4. FIYS より:

    > kさんへ

    中々光が見えてきませんね。ロッテは神宮で戦えるということもあって組し易い相手だと感じていたのですが…

    奥村はこのチャンスで少しでも印象に残る活躍を見せたいところでしょうね。

  5. FIYS より:

    > 超匿名さんへ

    そうですね。4月は上手く回りすぎていた部分があったのかもしれませんね。これが実力ということでしょう。 

  6. FIYS より:

    > JEF九郎さんへ

    現地観戦お疲れ様でした。厳しいゲームとなってしまいましたね。

    2017年シーズンとは違うと思ってきましたが、負の連鎖が止まらない部分など私も2017年シーズンに近いものを感じ始めました。

  7. タラちゃん より:

    ブキャナン。
    湿気の高さと調子が正反対なのは明らか。
    でも気になるのは、首脳陣との相性とかそういうことで精神がズタズタなんでしょうね。
    なんか、気が入っていない感じがね。明らかなんで。
    監督のコメントとかもそうだが、ちょっと??っていうのもあるし。

    問題は。
    選手を壊す首脳陣であること。
    即時、交代願います。

    梅野の使い方。

    西武ドーム。ホークス2つ。3回失敗しているのに、4度目でついに敗戦処理という懲罰登板。
    昨年の中尾と同じ運用。
    セットアッパー→早いイニング→敗戦処理。と。
    シーズンフル稼働初で疲労から来ている球威の無さからコントロール行き、打たれる悪循環。
    そしてころころ変わる役割。
    そしてメンタルまで壊れていき、ダメ押しまでしてしまうと。

    同じこと何度繰り返しているのですか?
    と。

    これは廣岡を壊してしまったヘッドコーチも同罪です。

    もう。
    監督のフロントGM専念。
    ヘッドの2軍監督。
    投手コーチ、バッテリコーチの解任、スカウトなどに交代。
    それくらいの段階に来ていますね。

    それくらいの劇薬をやらないとでしょうね。

    川端、雄平など今シーズン終了後クビとか契約満了ってことは十分有り得るかと。

    まだシーズン半分で3位とは9ゲーム差。
    CS進出は可能性ある限り目指すのはmust。
    お盆まで新首脳陣でやってそれでも状況かわらなければ、そこで若手を使うで、それでも30試合。100打席。先発なら4,5試合。リリーフなら10試合登板できるでしょうから、経験も積めるかと。

    とにかくもう限界。
    なんらかの劇薬使ってでも打開してほしい。

  8. FIYS より:

    > タラちゃんさんへ

    「何らかの劇薬」 ありますかね?

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