ブラジルW杯アジア最終予選スタート

サッカー

今日からサッカーのW杯アジア最終予選が行われる。最近は、以前に比べてサッカー観戦に力を入れることはなくなってきたのだが、今回の日本代表メンバーは中々魅力的なメンバーが揃ったのではないかと感じている。最終予選の序盤3試合に臨むメンバーは、以下の通りである。

GK 川島永嗣(リールス)西川周作(広島)権田修一(FC東京)

DF 駒野友一(磐田)今野泰幸(G大阪)栗原勇蔵(横浜M)伊野波雅彦(神戸)長友佑都(インテル・ミラノ)槙野智章(浦和)内田篤人(シャルケ)吉田麻也(VVVフェンロ)酒井宏樹(柏)

MF 遠藤保仁(G大阪)中村憲剛(川崎)長谷部誠(ウォルフスブルク)細貝萌(アウクスブルク)本田圭佑(CSKAモスクワ)高橋秀人(FC東京)

FW 前田遼一(磐田)岡崎慎司(シュツットガルト)ハーフナー・マイク(フィテッセ)森本貴幸(ノバラ)香川真司(ドルトムント)清武弘嗣(C大阪)宮市亮(ボルトン)

中々のメンバーではないだろうか?2010年の南アフリカ大会からまだ2年しか経っていないのだが、しっかり若手がメンバー入りしている。最近のアジア予選は長丁場で行われているためメンバーの変更も多いと思われるが、アジア予選を冷や冷やしながら通過することはないのではないか?と感じてしまうような布陣である。勿論これまでの歴史を振り返ると簡単に突破できることはないと思われるが…

個人的な注目選手を挙げてみたい。

GK 川島永嗣(リールス)-前回の南アフリカ大会で一気に代表のレギュラーを獲得した選手である。GKというポジションは、一回レギュラーを掴むと長い間レギュラーの座を確保することが多い。日本代表の場合、10年以上に渡って川口と楢崎でレギュラー争いを続けていたのだが、南アフリカ大会直前のイングランドとの練習試合をきっかけに一気に2人からレギュラーの座を奪ったのがこの川島である。GKとして必要な能力を万遍なく持ち合わせているGKである。この選手の存在は今や代表に欠かせない。

DF 酒井宏樹(柏)ーサイドバックの争いにも注目して見たい。正直、長友、内田のサイドバックは、スピードも攻撃力もあって大好きなのだが、この酒井は、今まで日本にいなかったタイプの大型サイドバックである。速くて精度の高いクロスと当たり負けしない身体の強さは、日本代表のDF陣にとって貴重な存在である。その他にも駒野や伊野波もいるためレギュラー争いは熾烈なものとなりそうだ。引いてくる相手を崩すためには、この酒井の先発起用も面白いのではないだろうか?

MF 遠藤保仁(G大阪)ー鹿児島実業時代から注目されていた選手であり、ワールドユース準優勝のメンバーでもあるのだが、日本代表のレギュラーを獲得するまでには、長い時間を要した。それでもオシム監督が日本代表の監督に就任してからは、「チームの心臓」と言われるほど代表に欠かせない存在になった。年齢的に考えてブラジルワールドカップの時にどのような立場にいるのか想像しにくい部分もあるのだが、現状では日本代表で最も代えが利かない選手なのではないだろうか?素人なので分からに部分も多いのだが、視野の広さと、ボールを止める、蹴る技術、意外な運動量の多さ、とチームにとってこれほど心強い存在はいない。怪我だけは気を付けてほしい。

FW 岡崎慎司(シュツットガルト)ー私が今まで見たきた日本代表のFWで最も得点の匂いがするストライカーである。的確なポジショニングとガッツあふれるプレーは、中山雅史を彷彿とさせる。決して好きなタイプのFWではなかったのだが、結果を出し続けている岡崎には注目せざるを得ない。

その他にも、香川、本田という歴史に残る選手になりそうな選手がいる。キャプテン長谷部も健在である。スピードスター宮市、伸び盛りの清武、元祖怪物森本、職人の雰囲気漂う前田など見たい選手が沢山いる。まずは、今日のオマーン戦の戦いぶりに注目したい。


にほんブログ村 野球ブログ 東京ヤクルトスワローズへ
にほんブログ村







コメント

タイトルとURLをコピーしました