桐光学園松井投手22奪三振の大会新記録!

高校野球

第94回全国高校野球選手権大会2日目の9日は1回戦4試合。第3試合は桐光学園(神奈川)の2年生左腕・松井が大会新記録となる22奪三振の快投で今治西(愛媛)に7-0で完封勝ち。(毎日新聞引用)

別の試合が目当てでたまたま録画していたので見ることができたのだが、ボールのキレが尋常ではなかった。甲子園で27個のアウトのうち22個を三振というのは凄すぎる。
横スラ、縦スラ、ストレート、全て物凄いボールだった。低めの縦スラを振らせての三振も凄かったのだが、バッターが全く反応できずに見逃し三振を奪う横スラも凄かった。球速表示の割にバッターが完全に振り遅れるストレートもキレキレだった。
今治西も決して弱いチームではないと思うのだが、全く相手になっていなかった。似たタイプの投手を挙げると、最近では、興南高(現中央大)時代の島袋洋奨、少し前だと東北高(現ヤクルトスワローズ)の高井雄平が挙げられると思うのだが、松井の方が少しスケールが大きく感じた。高井は勝ちに恵まれず、あまり高校時代の投球を見たことがないのだが、島袋は春夏連覇を達成しているので何試合も見ることができた。私の記憶の中で比べてみると、やはり松井の方が上に感じる。2年次の島袋ということではなく、3年次の島袋と比べても今日の松井の方が上回っていたように感じる。
もちろんコントロールがまだまだアバウトだったり、フィールディングについてはまだ未知数だったりするのだが、今後に期待が持てるサウスポーが現れた。
次は評価の高い常総学院(茨城)が相手である。松井の真価が問われる一戦となりそうだ。

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