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残り21試合。中日と2.5ゲーム差、巨人と6ゲーム差、阪神と8ゲーム差。さてどのように戦っていけば良いのだろう?残り試合、中日とは5試合、阪神とは8試合、広島とは4試合、横浜とは4試合である。正直不安が大きい。中日とは敵地で5試合。阪神とは相性が悪い。広島とはほぼ互角。横浜には大きく勝ち越しているが、前回は三浦、高崎、国吉に苦戦している。間違いなく厳しい戦いが続きそうだ。
今年のスワローズ、開幕こそつまづいたもののその後は、快調に白星を重ねてきた。圧倒的な戦力ではないものの投手陣が踏ん張り、打線は時期によって波はあったが接戦をものにしてきた。9月にも9連勝があった。しかしその後負けが込み始めている。
現在のスワローズには、勝ちパターンが少ないのではないだろうか?早い回に先制し、先発投手が長い回を最少失点に抑える。それ以外のパターンでの勝利はあまり期待できないような気がする。中継ぎ、抑えが非常に不安定な状況なだけに先発投手には何とか頑張ってもらいたい。
そして打撃陣。統一球の影響もあり、今年はどのチームも苦労している。スワローズも畠山、バレンティンが打たなければ得点力は大きく下がってしまう。今の打線が機能しているとは言い難い。しかし矛盾しているようではあるが、今の打線はベストメンバーではないだろうか?個人的には、もし中日に4連敗を喫していたらホワイトセルのスタメン復帰も考えてほしかったが、とりあえず連敗を止めることができた。選手層も厚くないためレフトのポジションが武内と飯原を併用する以外はあまり変更はないのではないだろうか?私は、不器用ではあるが、脚がある飯原を推したい。今シーズン絶不調で期待を裏切り続けている飯原。先日の中日戦ではまずい守備もありサヨナラ負けを許してしまった。それでも私は飯原に期待したい。パワーもスピードもある選手である。復調すれば、スワローズの新たな攻撃パターンが見られるのではないだろうか?
ということで長くなってしまったのだが、残り21試合、私が注目したいのは、先発投手陣と飯原である。厳しい戦いが続いても優勝に向かって私たちファンを楽しませてほしい。
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