石川続投という選択肢はなかったのか?

ヤクルト2-4巨人

今日はほとんど試合を見れなかったのだが、継投のタイミングですかね?石川をもう1イニング投げさせる選択肢はなかったのだろうか?(ここまで未勝利なだけに当然と言えば当然なのかもしれませんが…)結果論かもしれないが今日はこの継投が裏目に出た。

石川は調子はまずまずだったのではないだろうか?5回を被安打5与四死球2の2失点(自責点1)という数字が残った。先制点に関しては、セカンド山田のタイムリーエラーだったため石川を責めることは出来ない。やはり守備に足を引っ張られている部分も大いにあると思う。ボール自体がそこまで衰えたという印象はないのだが…どうだろう?
球数が90球に達していたこと、毎回のようにランナーを許していたことを考えると5回での降板というのも仕方ないかもしれないが、エースと呼ばれていた男が同点のこの場面で降板と言うのは少し寂しかった。ここまでの不調が響いているとはいえ、あまりに信頼されていないように感じた。試合を見ていないので何とも言えないのだが、このタイミングでの石川降板、ファンの方々にはどう映ったのだろうか?

結局6回から登板したカーペンターが巨人打線に掴まり、代打高橋由に決勝タイムリーとなる2点タイムリーを浴びてしまった。やはり接戦での起用は難しいのではないだろうか?正直開幕直後に比べてボールの威力は増しているように感じるし、スライダーのキレも中々どうして素晴らしいものを持っている。しかしコンスタントさに欠けている。そしてランナーが出てからの投球にやはり不安がある。ボール1球1球の凄さは今日のゲームを見ても感じるのだが、いつまで使い続けるのだろうか?一旦2軍に落とし、結果を残してから再昇格のような形でも良いように感じるのだが…(ミレッジの状況が分からないので何とも言えない部分もあるのですが…)

打線は2回、6回、8回にもう一本出したかった。
2回は0アウト1,3塁というチャンスだっただけに1点は欲しかった。6回も畠山の2点タイムリーで同点に追いついたが、巨人との実力差を考えるともう1,2点欲しかったというのが本音だろう。8回も先頭の川端がヒットで出たものの、バレンティン、飯原、畠山と打ち取られてしまった。特にバレンティン、畠山に関しては甘いボールもあったと思うだけにもったいなかった。バレンティンが三振したボール、畠山がキャッチャーフライに打ち取られたボールはバッターのミスショットだったのではないだろうか?(やはり今年の山口には隙がありますね。)
バレンティンにここ1週間ホームランが出ていないのが気になるが大丈夫だろうか?

打線でもう一つ触れておきたいのが2番ショート荒木という選択肢だ。昨日、今日と先発投手がサウスポーということもあり、先発出場となったのだが連続マルチヒットで存在感を示した。パッと見迫力は感じないのだが、無駄の少ないフォームからシンプルにバットを出している。1軍投手の球にも喰らいついていけそうな雰囲気を感じた。流石に2軍で結果を残してきているだけのことはある。しかし個人的にはやはり2番タイプではないのかな?と感じている。畠山の後ろ7番辺りが適役に感じる。ランナーがいる場面で勝負強さを発揮してほしい。

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コメント

  1. 匿名 より:

    一番山田
    二番上田
    三番バレ
    四番川端
    五番畠山
    相手の左右に関わらず上位はこれで固定してほしい
    現状五番がネックだし、好調畠山は動かしたくないが、これなら本人も違和感無くやれるんじゃないだろうか?
    川端が崩れないか気になるが、はまりそうな気がする

  2. 野球好き より:

    一番山田
    二番上田
    三番バレ
    四番川端
    五番畠山
    相手の左右に関わらず上位はこれで固定

    ↑様さん
    大賛成です。当初から小川野球に疑問を抱いています。日替わり5番⁈
    コロコロ変わる打順⁈が正直これであと5ヶ月持つのかな。
    固定で我慢、今はその時です。
    強いチームは皆、そこから始めています。

  3. 野球好き より:

    本題よりそれましたが
    私も石川投手は続投でも良かったと思います。昨日は持ち球が要所、要所で決まってましたし、1点はエラーですからね。誰も責めらせません。本人の1勝にかける気迫が感じ取れました。試合からすると惜敗と言えるでしょう。
    不調投手は2軍で再調整も考慮ですね。(試練ですが、何かしないと)

    個人的には上田選手の大ファンでもあるので、彼もこのまま途中出場やベンチが増えたり、今のチーム状況を考えると1軍でずるずる帯同するより一度2軍に下がって鍛え直して戻ってきて欲しい。(盗塁なんかはチームNo.1だし)彼の直向きなプレー、ヤクルトは「2番センター上田」が☆一番決まってる。他球団でもやっぱりセンターフィールダーって足が速くて強肩の選手が多いでしょう。上田君もまだ若いし近い将来、定着して「ヤクルトのセンターは上田やな。」って顔になって欲しい。もっと練習すれば広い守備範囲も強い武器になると思います。
    (すみません、また個人的勝ってな事ばかり言って)

  4. パイン より:

    5回が終わって、同点になる前のベンチで高津と石川が話していましたね。
    いい状態で代えようということなら、石川の自信の無さかも知れません。

    しかし、それがカーペンターというのは、どういう選択だったのでしょう。
    彼に、対巨人戦の汚名返上の必要はないでしょう。
    かえって、G打線の方が、余裕を持って臨んでくるでしょうし。

    ベンチはどうしてもカーペンターの使いどころが欲しいようです。
    おそらく、ブルペンの出来が素晴らしいんでしょうが、結果を持って結論として欲しいですね。

    打線は、ちょっと良くなると大振りになる。
    本当の実力が身についてない、と思いますね。

  5. FIYS より:

    > ーさんへ

    コメントありがとうございます。
    打順の好みは人それぞれだと思いますが、私も上位打線は固定したほうが良いと思っています。私は3番ミレッジ、4番バレンティン、5番川端、6番畠山ですね。

  6. FIYS より:

    > 野球好きさんへ

    コメントありがとうございます。

    打順に関しては、私も上位打線は固定してほしいと考えています。

    上田に関しては私も大好きです。あまりにポカが多いのが気になりますが、野球好きさんが言うように一旦2軍で鍛え直すというのもありなのかもしれませんね。比屋根辺りをそろそろ1軍で見たい気持ちもあります。

  7. FIYS より:

    > パインさんへ

    6回に石川まで打順が回ったのなら交代は納得できたのですが、あの場面で代えますかね?石川の自信の無さが要因だとすると残念な限りです。

    カーペンターは1つ1つのボールを見ていると確かに使いたくなる気持ちも分かるのですが、結果が伴わないのが気になりますね。いつまで我慢して使いますかね?

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