松岡大崩れ。交流戦負け越し決定。

ヤクルト3-10ロッテ

昨日のサヨナラ勝ちの勢いそのままに連勝を続けていきたかったのだが、松岡が序盤に掴まってしまい、勝負にならなかった。これで交流戦の負け越しも決定した。

交流戦ではリリーフ起用が続いていた松岡をここで先発に持ってきた。雨天中止の影響もあり、最後の6連戦で先発投手が足りなくなった結果だが、中3日での器用は流石に厳しかったということだろう。2回1/3を被安打8(被本塁打2)与四死球4の9失点(自責点7)という数字ではどうすることもできないし、擁護するわけにもいかない。
しかし起用法に無理があったのも事実だろう。近年怪我にも苦しんできた松岡の起用法があまりに雑であることは否めない。交流戦明けに先発での起用を考えているのならもう一度しっかり先発の為の調整をさせてから起用してほしい。そこでダメならもう一度2軍で調整させても良いと思うのだが、個人的にはもう1試合先発でチャンスを与えてほしいと思う。
今日の松岡の姿を見て改めてロマンという投手の偉大さを思い知った。先発でもリリーフでもどんなシチュエーションでもそれなりの投球が出来る投手は意外に多くないと思う。今シーズンは怪我で離脱してしまったが、これだけ使い勝手の良い投手も希少だと思う。
それにしてもこれだけ投手がいない中で全く補強の話しが出てこないのは首を傾げざるを得ない。最後に6連戦という厳しい日程になったことは仕方ないにしても、基本的には余裕を持って先発投手を起用できるはずの交流戦で中3日の投手を先発起用しなければならない状況はやはり非常事態だと感じるのだが…2軍の投手陣の疲労も心配されるような状況でどうやって投手力を高めていくつもりなのだろう?ヤクルト球団に問いたい。

打線に関しては、流石に序盤にこれだけ失点してしまうと追いかけるのは厳しいと言わざるを得ないだろう。交流戦前の状態であれば「ひょっとして…」という気持ちにもなれたのだが、怪我人続出の中ではそこまでの爆発力は期待できない。正直成瀬の調子もあまり良くなかったと思うのだが、大量援護もあって余裕を持って投げられてしまったのではないだろうか?
そんな中でも3番山田が2安打1ホームラン、雄平が2安打と気を吐いた。これは嬉しい限りである。特に山田の好調ぶりは目を見張るものがある。もしかすると今が絶好調の状態でよくボールが見えているのかもしれないが、四球を選べているところに成長を感じる。今シーズンはこのまま突っ走れるのではないか?という期待も持ち始めている。3番山田が定着するのだろうか?

明日のロッテの先発は大嶺祐ということで先発オーダーが気になる所だ。昨日今日は松葉、成瀬とサウスポーが続いたため一応サウスポー用のオーダーを組んだと思うのだが、明日はどうするのだろう?注目して見てみたい。

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コメント

  1. パンダ より:

    本当に投手不足で心配です石川投手も中4日で大丈夫かな?なかなか補強してもらえませんね?フロントは勝つ気があるのでしょうか?来年は育成でもたくさん投手とってもらわなければ二軍も大変です。

  2. ケマル より:

    石山投手にも休みをあげてほしいです。
    毎回のように失点してますが、疲れの影響は無視できないです。

  3. FIYS より:

    > パンダさんへ

    そうですよね。投手の怪我人が多過ぎて2軍の試合が成り立たなくなる寸前のように感じますよね。的確な補強をお願いしたいものですね。

  4. FIYS より:

    > ケマルさんへ

    石山投手はこのまま先発起用ということもあり得るのでしょうかね?ちょっと気になりますね。

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