オーダー変更の必要性はあったのか？

ヤクルト１－７広島

今日は外に出ているため短めにまとめたい。交流戦明け３連敗ということでオーダーをいじりたくなる気持ちも分からなくもないのだが、このメンバーならクリーンアップは固定してもらいたかった。結局１１安打を放ちながら１得点ということで打線はつながらなかった。

今日は打線から触れていきたい。今日のオーダーは…

１番　セカンド　　　　　山田
２番　センター　　　　　上田
３番　サード　　　　　　川端
４番　ライト　　　　　　　雄平
５番　ファースト　　　　岩村
６番　ショート　　　　　　森岡
７番　キャッチャー　　　中村
８番　レフト　　　　　　　武内
９番　ピッチャー　　　　ナーブソン

という先発オーダーとなった。私は、山田、川端、雄平のクリーンアップを組んだことを高く評価していた。特に１番で好調を維持していた山田を３番に配置したのは「勇気ある決断」だと感じていた。確かに交流戦明けは３試合中２試合が完封負けということで打線の調子は良くなかったのだが、いくらなんでも変えるのが早すぎると思う。正直畠山、バレンティンが離脱しても大きく得点力が落ちなかったのは、この新クリーンアップがあってこそだったと思う。小川監督の好采配だと感じていたのだが…
今日の相手先発は前田ということで簡単には崩せないことは分かっていたのだが、それにしても余裕を持って抑えられてしまった印象が残った。７回で９本のヒットを集めたのだが、得点は１点止まり。やはりこの打線では怖さを感じさせることはできないように感じる。

投手陣は先発のナーブソンが３回被安打５（被本塁打２）与四死球２の４失点という結果が残った。うーん。という印象である。全く通用しないわけではないのだが、不用意な四球が多いこととランナーを出してからの投球に安定感がないのが大きな課題である。ヤクルトという守備力に難があるチームに入団してしまったことは、ナーブソンにとっては不運だったのかもしれない。もしかすると入るチームを間違えたのかもしれない…今後もこのナーブソンに大きな期待を寄せることはできないだろう。それなりの投球をしてもらって打線の援護を待つしかなさそうだ。


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