川端初実戦

ヤクルト１－４LG（練習試合）

今日は控え組中心のメンバーで臨んだようだが、真中監督の構想にある1番山田、2番川端の並びを早速試してきた。川端に関しては、今日の段階では左脇腹痛から復帰したばかりということでDHでの出場となったが、それでも2安打1打点としっかり結果を残したようだ。今日のところはバッティングと走塁がしっかり出来たことをプラスに捉えて良さそうだ。それにしても初実戦でいきなり2安打打てるところに川端のバッティングセンスの良さを感じる。
6回の得点に関しては、1アウトから山田が2ベースで出塁し、川端がタイムリーで返すという理想的なものだったようだ。こういった場面をシーズン中も多く作れるようだとビッグイニングのチャンスも大きくなってくるかもしれない。
その他の野手に関しては、ほとんど情報がないため分からないのだが、自分が1軍メンバーに残った時にどんなことを期待されているのか考えながら実戦に臨んでもらいたいと思う。控え組に関しては、今シーズンのオープン戦は出場機会が例年より少なくなる可能性が高いと思うので少ないチャンスで何とかアピールしていかなければならない。

投手では先発の村中が3回を無失点と結果を残したようだ。2，3年前まではエース候補として毎年期待していたのだが、期待を裏切り続けている。正直今年はそんなに期待はしていないのだが、まだまだ先発５，６番目の椅子は空いている状態である。村中にもオープン戦の結果次第ではまだまだチャンスがあるのも事実である。とにかく結果を残さなければならない立場にいることは間違いないため、それなりの数字が求められる。力でねじ伏せる投球が戻ってこないだろうか？
その他の投手では徳山が2回を投げて2点を失ってしまったようだが、現在の徳山の起用法を見ているともしかするとリリーフでの起用を考えているのだろうか？何となく先発の最後の枠を争うのかな？と思っていたのだが、昨シーズンは、ストレートの球速も目に見えて上がっていただけに短いイニングを任せるというのも面白いのかもしれない。今後の起用法を見守っていきたいと思う。

明日からはいよいよオープン戦スタートである。まずは何と言っても由規がどんなピッチングを見せてくれるか楽しみに待ちたいと思う。不安な気持ちはみんな同じである。おそらく一番不安な気持ちでいる由規本人の背中をファンの皆さんの声援で押してあげましょう。


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