DeNA 20年サイ・ヤング賞右腕、バウアー獲得を発表 過去に球団と縁も（スポニチアネックス） – Yahoo!ニュース
DeNAが、トレバー・バウアーの獲得を発表した。短縮シーズンではあったのだが、2020年シーズンにサイ・ヤング賞を獲得した超大物である。上記のスポニチの記事の通り、21年に、知人女性に対するDVの禁止規定違反が発覚し、22年にMLBから2シーズン分に相当する324試合の出場停止処分（その後194試合に軽減）を受け、今年1月にドジャースから契約を解除されていた。その後移籍先が見付からない中で、今回のDeNA入団という流れになったようだ。
素行の部分であったり、人間性という部分については、報道で知ることしか出来ないのだが、投手としての能力、技術への探求心という部分は、以前から非常に高く評価されていた投手である。以前日本に来日した際にもニュースで取り上げられており、日本の野球にも興味を持っていることが伝えられていた。21年シーズン途中から試合に出場出来ていないブランクに不安はあるし、今回メジャーの各球団が獲得をためらったという部分に多少の引っ掛かりは感じるのだが、一野球ファンとしてこれだけの大物選手がNPBの球団でプレーするという事実に驚きと喜びを感じている。実際今、バウアーがどのような状態にあるのか分からないのだが、以前のような投球が出来る状態にあるのであれば、非常に楽しみである。DeNAにとっても大きな補強になったのではないだろうか？
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