ペドロ・アビラの退団が濃厚とのことである。これで今シーズン前に獲得したランバート、バウマン、アビラとメジャー実績のある3投手が1年でヤクルトを離れることとなった。昨年は、サイスニード、ヤフーレ、ロドリゲスが退団していたため、1年ごと外国人投手を総入れ替えしなければならない状況になってしまった。外国人選手との契約に関しては、私達素人が外から見ていても分からない部分が多いため、あれこれ言えないのだが、やはりこの流れは、チームにとっては良い流れとは言えない。
アビラに関しては、徐々にNPBの野球にフィットしてきているように感じたため、このタイミングでの退団は、チームにとって痛手だと感じる。
アビラの獲得が発表されたのは、すでにキャンプに入っていた2月中盤の事だった。そこからコンディションを整えて、先発投手としての調整を重ね、初登板にこぎつけたのは5月中旬の事だった。昨シーズンはメジャーでリリーフを担っていたため、先発での調整は決して簡単ではなかったと思うのだが、縦の変化球と横の変化球を上手く組み合わせながら少ない球数でアウトを重ねることが出来る現代野球にフィットした先発投手としてヤクルト投手陣を支えてみせた。
試合によって、またイニングによって突如として制球が乱れて崩れてしまうことがあったため、防御率自体は、4.04とパッとした数字ではなかったのだが、チーム2番目となる7勝をあげたことからも先発としての適性を感じさせてくれた。
今シーズン最下位に沈んでしまったチームにあって、試合中も喜怒哀楽(特に喜と樂)を出し、感情豊かにプレーするアビラの姿は、ヤクルトファンの心の支えになっていたはずである。初登板が遅かったこと、出産の立ち合いで帰国したことから登板数は15試合と少なかったのだが、15試合の登板の内、1試合はリリーフ登板となっており、チーム状況によってはリリーフでも投げてくれたところにも好感を感じることが出来た。
年齢的にもまだ20代であり、来シーズンもヤクルトに残ってくれれば大きな戦力として期待できると思っていたのだが、来シーズンはヤクルトのユニフォームでプレーする姿は見られなさそうである。先発投手の柱の1人になり得る存在だと思っていたため、私自身は少なからずショックを受けている。
P.S やはりアビラとランバートは、「メジャーで実績を残しただけのことはあるな。」という部分を見せてくれる場面もあっただけに、「残留してもらいたかったなあ。」というのが私の嘘偽りのない気持ちである。
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