ヤクルト2-8巨人
初先発となったウォルターズが初回に押し出し四球含め4点を失ってしまい、3回も押し出しを含めて3点を失ってしまった。ウォルターズが3回を投げ切ることが出来ないという誤算がある中で、勝てるチャンスはなかったのだが、丸山翔含めたリリーフ陣が上手くイニングを消化し、最終的にはダメージを最小限に留める敗戦にまとめたのではないだろうか?明日明後日連敗してしまうと話は変わってきてしまうのだが、今日だけを見れば上手く負けたと言えそうである。
ウォルターズは、昨シーズン中日でプレーしたが、先発登板はなかったため、今日がNPBでの初先発試合となった。映像で見る限りではストレートの威力があり、変化球も多彩であったため、一球一球を切り抜いてみれば、決して悪いところばかりではなく、相手先発のウィットリーと比べてもそこまで劣っている印象はなかった。今後に期待したくなるような部分もあったように感じる。しかし、細かいコントロールに苦しむ中で初回に大城に押し出し四球を与え、先制点を奪われてしまうと丸のセカンドゴロの間にもう1点奪われてしまう。ここで止めることが出来れば良かったのだが、増田陸にも2点タイムリーを許し、結局この回だけで4点を失ってしまった。このブログで何度も書いてきているのだが、今のヤクルトは基本的には「3点勝負」に持ち込む必要があると思っているため、初回の4失点はあまりにも大きかった。結局ウォルターズは立ち直ることが出来ず、3回にもピッチャーのウィットリーに押し出し四球を与えるなど2回2/3で77球を投げ、被安打8、与四死球4の7失点で降板となってしまった。
今シーズンのヤクルトはここまで投手陣がよく投げてくれており、そのため投手運用という部分もある程度首脳陣が思い描いた通りに運用出来ていたと思うのだが、今日のウォルターズの投球は誤算だったはずである。
そんな展開で試合を落ち着かせたのは、今シーズン初登板となった丸山翔だった。角度のあるストレートと縦の変化球を上手く使い、2回1/3で5つの三振を奪ってみせた。昨シーズンは結果を残せなかったのだが、今日の投球内容は良いアピールになったはずである。
その後も田口2イニング、木澤、荘司が1イニングずつを投げ、イニングを上手く消化してみせた。荘司がダルベックにチェンジアップを完璧に捉えられてしまったのは気になったが、それでも各投手しっかり投げることが出来たのではないだろうか?投手運用という部分に関しては、明日以降に大きく引きずる結果にはならなかったように感じる。
打線は、大量ビハインドという展開の中でウィットリーの前に抑え込まれてしまった。初回のサンタナの打球が浦田の好守に阻まれてしまったシーンと9回の0アウト満塁のチャンス以外は、チャンスらしいチャンスはなかった印象である。
それでも高卒2年目コンビの田中とモイセエフが出場し、田中はヒットを放ち、モイセエフはプロ初打席で四球を選んでみせた。この辺りの若手の起用法に池山監督らしさを感じることが出来た。ドラフト順位でいくとモイセエフが2位、田中が4位なのだが、先に1軍の切符を掴んで、結果を残したのは田中だった。昨シーズンに比べて身体も大きくなり、1軍クラスの投手の速球にも力負けしなくなってきている。モイセエフは、おそらくそんな田中の姿を見て悔しい思いをしていたはずである。今日は、カウント3-0からのストレートにしっかりスイングを掛けることが出来ていた。強く振るという最も大切なことを実践できていた。ウィットリーのストレートに対して振り遅れてはいたのだが、今後が楽しみになる打席だった。将来この2人が中軸を担う打線が見てみたいものである。
山野、吉村の登録を抹消した中で登板したウォルターズが結果を残せなかったという部分が多少なりとも引っ掛かるのだが、明日、明後日のゲームで勝利してその不安を断ち切ってもらいたい。
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