小川防戦一方。耐えられず。

2026試合結果


ヤクルト2-5ロッテ

前半戦は、防戦一方となってしまった。そういった展開でもベテラン小川が粘れれば、後半勝負に持ち込める可能性もあったのだが、今日は初回からこまめに失点を重ねてしまい、試合の流れを手放してしまった。終始ロッテペースで試合が進行してしまい、大きな見せ場を作ることが出来ないまま敗戦することとなってしまった。

ヤクルト先発の小川は、前回の西武戦では、2本のホームランを許すなど苦しい投球内容となったのだが、それでも小川らしい粘りと引き出しの多さを披露して、何だかんだで7回3失点でまとめてみせたのだが、今日は、初回からロッテ打線に掴まり、1アウトからの4連打で2点を失う立ち上がりとなってしまった。相手の走塁死にも助けられ、2アウトまでこぎつけていたのだが、ソトに2点タイムリーを許してしまった。3回には山口にタイムリー、5回には西川、ソトにタイムリー2ベースを浴び、5回で97球を投げ、被安打9、与四球1の5失点というスタッツが残ってしまった。ボールの威力、キレ自体は、今の小川の状態からすれば特別悪いということはないと思うのだが、相手打線にしっかり捉えられてしまっていることが気になる所である。このまま先発ローテを守ったままもう1試合投げさせるのか、再調整となるのかは分からないのだが、もう一度身体とボールのキレを取り戻してもらいたい。
リリーフ陣では、故障で離脱していたリランソが戻って来た。球速は150キロ台後半を記録し、離脱前と変わらぬスピードを披露してくれた。まだ脆さを露呈していない感じなのだが、このままパワーで押し切る投球を継続できるだろうか?パワー型の右腕が1枚加わったことはプラスに捉えたい。

打線は、1番松下、2番サンタナ、3番内山、4番オスナ、5番増田、6番鈴木、7番伊藤、8番小川、9番モンテルと相手先発小島対策で右打者を9人並べてきた。しかし、今日の小島は、得意とする右打者へのインコースのストレート、いわゆるクロスファイヤーの出来が秀逸であり、右打者を9人並べたことが逆に小島ー佐藤のバッテリーとしては、攻めやすくなる結果を招いてしまったようにも感じた。小島は、浦和学院時代から右打者のインコースのストレート、変化球の使い方に秀でた投手だったのだが、プロの舞台でもその投球を披露することが出来ている。レベルの高いサウスポーである。
6回にモンテルがチーム初ヒットとなる2ベースを放ち、チャンスメイクするとサンタナの犠牲フライで何とか1点を返したのだが、その後のチャンスでの増田の打球をロッテのライト、西川のダイビングキャッチで阻まれるなど、最後まで試合のペースを取り戻すことが出来なかった。器用な攻撃が出来るタイプのチームではないため、どうやって得点力アップを図るか難しいところがあるのだが、ロースコアのゲームに持ち込めたゲームを1つでも拾っていきたい所である。

P.S 昨年のパリーグ新人王の西川は、また一段レベルアップしている印象ですね。大学時代はその長打力が注目されていたのですが、プロ入りして以降はコンタクト率を高めて打率を稼いでいますよね。今シーズンは目に見えて強い当たりを放つ場面が増えているため、このまま試合経験を重ねることでホームランの数も想像以上に増えていく可能性があるのではないでしょうか?こういった成長曲線を描く選手はあまり記憶にないので、今後の活躍が楽しみな若手選手だと感じます。




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