ヤクルト2ー10阪神
ここ10年単位で見ても阪神というチームはどちらかというと投手を中心とした守りの野球に定評のあるチームだった。しかし、ここ数年近本、中野、森下、佐藤輝、大山という軸なる選手が複数表れ、非常に投打のバランスが良いチームに変貌していった。それでも上記の5選手以外ということを考えると「個」の力と言う意味では、そこまで強力打線という印象はなかったのだが、チームとしてしっかり策を練って実行してくる力が備わっている。今日のゲームではヤクルト投手陣が追い込んだ後の低めの変化球を上手くカットされてしまい、力負けしてしまった。近本、中野を欠いてもこれだけの打撃が出来るところに阪神打線の強さを感じた。
ヤクルト先発の高梨に関しては、以前は「暴れ馬」が過ぎることがあり、見ていてストレスを感じる投球に終始してしまうこともあったのだが、近年少しずつ投球スタイルを変化させ、今シーズンは開幕からいい投球を見せてくれていた。今日は初回から阪神打線に掴まってしまい、6回1/3で116球を投げ、被安打13(被本塁打1)、与四球2の8失点という数字が残ってしまった。これだけ打たれてしまったということは、ボールのキレが今一つだった可能性はあるのだが、投球内容自体は、そこまで悲観する必要がない内容だったと思っている。個人的には、池山監督に任された7回のイニングを投げ切れなかったこと以外は、仕方ないと割り切って良いのかな?と思っている。
ただ対阪神ということを考えた時には、変化球に巧く対応されてしまった部分に多少なりとも不安を感じたのも事実である。新たな投球スタイルも研究され始めているのかもしれない。
今日は継投という部分でも7回を投げ切れなかった高梨、回跨ぎとなった8回を投げ切れなかった木澤と誤算が出てしまった。細かい部分ではあるのだが、9連戦ということを考えると多少なりともダメージを感じるゲームとなってしまった。
リリーフ陣では、8回のピンチでマウンドに上がった荘司のストレートの威力が徐々に戻ってきているように感じた。今シーズンは、ここまで昨シーズンのような大事な場面での起用が減っているのだが、徐々に厳しい場面で登板する機会を増やしてもらいたい。
野手陣では、今日のゲーム前に長岡が登録抹消されることとなってしまった。池山監督から「怪我ではない。」とのコメントが出てはいるのだが、このタイミングで登録抹消させたということは、やはり何かしらのアクシデントがあったと考えるのが普通である。今シーズンは不動の1番ショートとしてチームの若きリーダーとしての役割を果たしてきていただけに、チームにとっては痛手である。
長岡、オスナを欠く中で、今日のスタメンは、1番センター岩田、2番レフトサンタナ、3番キャッチャー古賀、4番ファースト茂木、5番サード内山、6番セカンド武岡、7番ショート伊藤、8番ピッチャー高梨、9番ライト丸山和というオーダーとなった。流石に苦心したオーダーであることが伝わってくるようなオーダーとなった。
相手先発の西勇は、阪神強力投手陣の中では、打ち崩せる可能性のある投手という印象もあったのだが、高梨が初回に3点を失い、追う展開となったこともあり、中々打ち崩すことが出来なかった。一瞬追い上げる雰囲気を作った2回は、内山、武岡に連続ホームランが飛び出した。
内山は、追い込まれた後のチェンジアップを強いスイングで捉える内山らしいバッティングでレフトスタンドへ突き刺してみせた。下半身が安定した綺麗な打撃フォームでボールに力を加える技術は見事である。
武岡は、インコースのシュートを上手く巻き込むように捉え、ライトスタンドへ運んでみせた。非常に厳しいコースのボールをライトスタンドに引っ張って運ぶ姿に武岡の成長を感じた。武岡は、高校時代から名の知れた選手であったのだが、インコースのファストボール系のボールの対応に課題がある選手でもあった。今日の打撃は、プロ入り後の練習で力を付けたことを証明する一打になったのではないだろうか?
9連戦の最初のカードが終わり、残りは6試合である。1つでも勝ちを拾ってもらいたい。
【ふるさと納税】乙類焼酎「つば九郎焼酎」720ml × 3本セット【 お酒 セット 焼酎 つば九郎 ヤクルト 東京ヤクルト スワローズ 新潟県 燕市 燕三条 】 価格:22000円 |
にほんブログ村

コメント