2016年のヤクルトのドラフトを振り返る(他球団を含む)

ドラフト


このブログを書き始めてから10年以上の月日が経ち、ドラフトに関しても10年前に自分がどんなことを書いていたのか振り返ることが出来るようになった。こういった記事を書くことが出来るのが、長年ブログを書き続けてきた者にとっては、喜びとなっている。
今日は2016年のドラフトを振り返ってみたい。当時のドラフト関連の記事を下記に貼り付けます。興味のある方は読んでみてください。
・2015年のヤクルトのドラフトを振り返る(他球団を含む) | ヤクルトファンの日記
・2016ヤクルトのドラフト(1) | ヤクルトファンの日記
・2016ヤクルトのドラフト(2) | ヤクルトファンの日記
・2016年もドラフト関連のコメントを募集します。 | ヤクルトファンの日記
・2016ヤクルトのドラフト(3) | ヤクルトファンの日記
・2016年 ドラ1 12人は誰だ! | ヤクルトファンの日記
・2016ヤクルトドラフト予想遊び | ヤクルトファンの日記
・2016ヤクルトドラフト指名選手 | ヤクルトファンの日記
・2016他球団のドラフト | ヤクルトファンの日記

2015年のリーグ優勝から一転して2016年は5位に沈んでしまったのだが、それでも2015年に優勝していたこともあり、個人的にはそこまでの危機感は抱いていなかったのだと思う。私はどちらかというと、目玉の野手がいればその選手に入札してもらいたいと感じるタイプだと思っているのだが、この年に関しては①投手陣の整備、②アスリート系野手(将来の外野手レギュラー候補)の2点をポイントとして挙げ、特に①の投手陣の整備について重きを置いてもらいたいと考えていた(この年のドラフト市場が投手に多く人材が揃っていたこともあるが…)。
ドラフト1位に関しては、田中正義(創価大)、山岡泰輔(東京ガス)、佐々木千隼(桜美林大)、柳裕也(明治大)、寺島成輝(履正社)、藤平尚真(横浜高)、今井達也(作新学院)、高橋昂也(花咲徳栄)の8投手の内の1名を獲得できればOKと考えており、特に推していたのは山岡だった。実際には、ヤクルトは寺島を入札し、見事一本釣りに成功するのだが、このチョイスに関しても全く問題ないと考えていた。高校生サウスポーとしては中々出て来ない完成度の高い投手ということで、将来のエース候補として寺島を獲得したことに何の不満もなかった。
この年のヤクルトの指名は、本ドラフトでは投手5名、捕手1名という指名であり、偏りがあったのだが、そのことに関しても当時のチーム事情を考えれば納得できるものであった。個人的には即戦力として獲得したであろう星(明大)、中尾(名古屋経済大)、菊沢(相双リテック)というチョイスに若干の不安を覚えていたが、2015年ドラフト同様、ある程度「想定の範囲内」のドラフトを展開してくれたという印象が残っている(ドラフト指名当初は分からなかったのだが、菊沢の指名経緯に関しても今振り返ればあまり良いものではなかったのかな?という思いも持っているが…)。
10年経過してみると、高い評価を得られるドラフトではなかったかもしれないが、星、梅野はリリーフ中心にしっかりチームの戦力になってくれたし、中尾も2年目に輝きを放ってくれた。5位の古賀(明徳義塾)は、捕手のレギュラー格となり、今現在チームを支えてくれている。そう考えると悪くないドラフトだったのかな?と考えることも出来る。
しかし、大エースへの道を歩んでくれるのではないか?と想像していた寺島が2020年シーズンにリリーフとして多少なりとも存在感を示した以外は、ほぼ結果を残せなかったことは大きな誤算だったのではないだろうか?
寺島に関する過去記事下記より
・寺島成輝 | ヤクルトファンの日記
・寺島1軍デビュー。皆さんの評価は? | ヤクルトファンの日記
・寺島と大下 | ヤクルトファンの日記
・寺島成輝の現在地 | ヤクルトファンの日記
・高卒5年目高橋君と高卒4年目寺島君 | ヤクルトファンの日記
・2022年戦力外選手 | ヤクルトファンの日記

一応毎年行っていたドラフト予想遊びのメンバーも記入しておきたい。
1位 山岡 泰輔(東京ガス) 右投左打 投手→オリックス1位
外れ 藤平 尚真(横浜高) 右投右打 投手→楽天1位
2位 山本 由伸(都城高)  右投右打 投手→オリックス4位
※  高良 一輝(九州産業大) 右投右打 投手→日本ハム3位
3位 水野 滉也(東海大北海道) 右投右打 投手→DeNA2位
4位 土肥 星也(大阪ガス) 左投左打 投手→ロッテ4位
5位 石垣 雅海(酒田南高) 右投右打 内野手・外野手→中日3位
6位 郡 拓也 (帝京高) 右投右打 捕手→日本ハム7位
7位 渡部 健人(日本ウェルネス高) 右投右打 内野手→指名漏れ→2020年西武1位

こんなメンバーを挙げていた。予想遊びらしいバラエティに富んだ派手な指名となっている。

実際の指名選手は以下の通りである。
1位 寺島 成輝(履正社) 左投左打 投手
2位 星 知弥(明大) 右投右打 投手
3位 梅野 雄吾(九産大九産) 右投右打 投手
4位 中尾 輝 (名古屋経済大) 左投左打 投手
5位 古賀 優大(明徳義塾) 右投右打 捕手
6位 菊沢 竜佑(相双リテック) 右投右打 投手




育成1位 大村 孟(石川ミリオンスターズ) 右投左打 捕手

投手力を高めるという部分と捕手の育成という部分に特化したドラフトとなった。先程も触れたように当時のチーム事情を考えれば、これくらいの偏ったドラフトを展開しても問題はなかったと思っている。

他球団の指名についても触れているので、当時私が綴った言葉を見返してみたい。
・2016他球団のドラフト | ヤクルトファンの日記
日本ハム
・「堀の他に高山(大阪桐蔭)、山口(履正社)という甲子園を湧かせたサウスポーを獲得」
→高山は戦力になれず、山口は指名拒否。
・「個人的に推していた高良(九産大)を3位で獲得した辺りもうらやましい。」
→怪我の影響は大きく、戦力になれず。

広島
・「2位で高校BIG4の一角、高橋(花咲徳栄)を獲得できたのは予想外だったのではないだろうか?その他にもアドゥワ(松山聖陵)、長井(つくば秀英)と好素材の高校生投手を獲得して見せた。後は現場のコーチ陣の腕の見せ所となりそうである。」
→最も戦力になったのはアドゥワだが、3投手ともに結果を残しきれなかったという印象。

ソフトバンク
・「昨年は高橋純平、今年は田中正義と各球団から評価の高かった選手を抽選で獲得してみせた。エース候補がまた1人ソフトバンクに入団することとなった。来シーズンのペナント奪還へのキーになり得る選手だと感じる。そして2位~4位で高校生の投手、捕手、内野手を指名し、非常にバランスの良い指名となった。」
→田中、三森は他球団へ移籍後活躍。育成指名含めソフトバンクで戦力になった選手は皆無。

巨人
・「野手としては№1の評価をしていたであろう吉川を獲得できたことは良かったのではないだろうか?大学の先輩菊池(広島)のような躍動感溢れるプレーヤーに成長するだろうか?」
→躍動感あふれる守備、走塁、打撃でチームの主力へ成長。
・「2位~4位までの即戦力候補として獲得したであろう投手がどの程度やれるかは未知数である。この3人の中の1人でも即戦力で出てくれば「御の字」なのではないだろうか?」
→畠がまずまずの結果を残す。

ロッテ
・「1位で重複するのでは?と考えられていた佐々木が外れ1位で残っていた。この選手は即戦力として期待出来そうである。」
→期待値からすると結果を残しきれなかったか?
・「酒居(大阪ガス)、土肥(大阪ガス)は即戦力候補だし、島(東海大市原望洋)、種市(八戸工大一)は将来性の高い右腕である。」
→酒居と種市が結果を残す。

DeNA
・「1位濱口、2位水野(東海大北海道)という上位2人は中々味のある指名だと思う。」
→濱口は先発としてチームを支える。水野は怪我で結果を残せず。
・「3位以降は大化けの可能性がある高校生と一芸に秀でた大学、社会人選手と派手な指名となった。」
→5位細川は中日移籍後長距離砲として開花。9位佐野はDeNAの顔に。

西武
・「西武はここ5年ほどの中では最も良い指名をした印象」
→今井、源田は日本を代表する選手に成長。平井、田村もリリーフとしてチームを支えた。バランスの良い指名。

阪神
・「金本監督の眼力の確かさは感じる。それだけに大山をどのように育てていくか注目である。高校時代から注目されていた糸原(JX-ENEOS)がプロの世界でどの程度通用するかも注目してみたい。」
→大山はチームの主軸に。糸原は長年に渡ってチームを支えるいぶし銀的存在に。阪神のドラフトは金本監督就任以前、以後に分けて語って良いのでは?

楽天
・「藤平指名はある意味では楽天らしい指名となったように感じる。私は意外と早い段階で戦力になる可能性もある投手だと感じる。」
→多少時間は掛かったがリリーフとして開花。
・「池田(創価大)、菅原(大体大)、森原(新日鐵住金広畑)など速球派の投手がずらりと並んだ。リリーフとして1人でも戦力になってくれればと言う所だろうか?」
→高梨、西口含めてある程度戦力化することは出来ただろうか(池田は日本ハム移籍後の活躍が印象深いか。)?

オリックス
・「山岡、山本(都城高)、山﨑(敦賀気比)は、個人的に好きなタイプの投手だけにこの3人を獲得できたことは正直うらやましい。
投手陣の整備という意味では素晴らしいドラフトになったのではないだろうか?」
→山岡、山本、山崎は山本を中心に大ブレイク。日本を代表する投手に。その他にも黒木、小林、澤田もまずまずの活躍。投手陣が整備される。

中日
・「柳は即戦力候補だし、2位の京田(日大)は、良いチームに入ったと思う。」
→柳は後にエース格に。京田は新人王を獲得。

やはりドラフトに関しては、備忘録としてブログ記事などを残しておくと答え合わせが出来て面白いですね。
皆さんは、2016年のヤクルトのドラフト、他球団のドラフトにどのようなことを感じますか?

P.S この頃はドラフト関連の記事をよく投稿していますね。皆さんからのコメントの量も多いですね…




【中古】野球太郎No.020 2016ドラフト直前大特集号 (廣済堂ベストムック 338)

価格:4980円
(2026/11/7 10:11時点)
感想(0件)




にほんブログ村 野球ブログ 東京ヤクルトスワローズへ
にほんブログ村

コメント

タイトルとURLをコピーしました