松井稼頭央監督が休養。監督代行は渡辺久信GM。

パリーグ


【西武】松井稼頭央監督が休養「私の責任」最下位低迷 渡辺久信GMが28日中日戦から監督代行 – プロ野球 : 日刊スポーツ (nikkansports.com)

日刊スポーツ引用




上記の日刊スポーツの記事の通り、西武の松井監督の休養が発表された。交流戦開幕前のタイミングで西武球団が思い切った決断を下したということになるのだろう。渡辺GMが監督代行を務めるということである。

私は、ヤクルトスワローズに関するブログを書いているのだが、時間がない中でブログを更新する中で、いつの間にか他球団のことについては、随分疎くなってしまった。特にパリーグに関しては、試合を追えていないため、西武について多くのことを語ることは出来ないのだが、「投手を中心とした守り勝つ野球」という1つの形は作れていたと思う。特に先発投手陣に関しては、12球団の中でも質、量ともにトップクラスの投手を揃えているように感じる。平良が怪我で離脱してしまっていること、今シーズンの浮き沈みのカギを握ることになると思われた外国人選手が結果を残せていないという誤算が生じてしまっているのだが、それでも15勝30敗という成績は、にわかには信じられない数字である。以前オリックスの西村監督が辞任した時にも感じたのだが、プロのチームと言えども1回泥沼にハマってしまうと立て直せなくなることがある。あの時のオリックス程の実力は感じないが、私は、交流戦以降西武が巻き返す可能性はあると思っている。松井監督の采配が良かったとか悪かったとかいう問題ではなく、ここまでチームが落ち込んでしまった時には、思い切った決断でチームを変えにかかるのも一つの選択肢であると思っている。渡辺監督代行は、過去に監督として日本一にも輝いている実績のある人物である。パリーグの他の5球団も決して「対西武は戦いやすい。」とは感じていないように感じる。今後の西武には注目してみたい。

顔子記事はこちらから→「西村監督辞任かあ… | ヤクルトファンの日記 (ysfan-nikki.com)

P.S 西武は、80年代から黄金期を築き上げ、その後大きな低迷なく、上位に君臨してきたチームである。2000年代に入って以降、主力選手が次々に抜けていく球団になってしまったのだが、それでもチームの形を変えながら、優勝を狙えるチームであり続けた。特に「山賊打線」などと呼ばれた強力打線で2年連続リーグ優勝を果たしながら、その後選手の入れ替わりもあり、投手を中心とした守りのチームで再度チームを浮上させた辻監督は、名将と呼んで差し支えない監督だと思っている。松井監督はその後を継ぐという難しさもあったのかもしれない。




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