ヤクルトー巨人心に残る開幕シリーズ(前編)

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今年の開幕シリーズは、東京ドームでの対巨人3連戦である。ということで過去の巨人との開幕シリーズを私の記憶をたどって振り返ってみたい。(記憶があやふやで間違いも多いかもしれません)
このブログ最初の記事に書いたのだが、私が生まれて初めて見た試合は、1988年、長嶋一茂がガリクソンからホームランを打った試合である。
なので記憶にある最初の巨人との開幕シリーズは1989年ということになる。確か2試合ともデーゲームだったのではないだろうか?当時は土曜日も半日学校があったので、しっかり開幕戦を見た記憶がないのだが、池山が天井に当たりそうなホームランを打った記憶がかすかに残っている。しかし開幕戦を落としたヤクルト。第2戦ではあのアイケルバーガーのサヨナラ暴投で連敗を喫してしまう。本当にインパクト抜群の外国人選手だった。
1990年の開幕シリーズも巨人との2連戦だった。そして開幕戦で「篠塚疑惑のホームラン」が飛び出すのである。開幕投手に指名された内藤は、巨人打線を最少失点に抑え、3-1でリードをする展開となった。しかしである8回の裏に篠塚に同点ホームランを浴びてしまう。しかしである、VTRの映像では、しっかりとポールの外をボールが通るのが確認できたのである。解説の長嶋茂雄氏が「これは微妙ですよ。」というようなことを言っていた記憶があるが、明らかにファールであった。幼心にショックなシーンであった。その後、巨人の黄金ルーキー大森のあわやサヨナラヒットという打球を途中から守備に就いていた栗山がダイビングキャッチで阻むなど粘りを見せたが、延長戦の末サヨナラ押し出しで敗れてしまう。私の地域ではテレビ中継は試合途中で終わってしまい、翌朝新聞で結果を見てがっかりした記憶がある。開幕戦もショックな試合だったのだが、翌日の第2戦では、ピッチャーの木田にサヨナラホームランを浴びてしまう。幼い私にはトラウマになりそうな開幕シリーズであった。
皆さんの中にも89年のアイケルバーガー、90年の篠塚の誤審、木田のサヨナラホームランは辛い記憶として残っている方も多いのではないだろうか?
次の巨人との開幕戦は1995年である。この第2戦でまたしても事件が起きる。野村監督時代の巨人戦は非常に面白かったことを思い出す。また余裕があれば対巨人開幕シリーズ中編、後編も書いてみたい。

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