10連敗。1つでも多く勝つ方法、アイディア募集!

交流戦でも勝利が遠く、セリーグ最下位に沈むヤクルト。投手陣では小川、山中を欠き、野手陣では川端、畠山、バレンティンを欠き、山田は絶不調という状況である。20勝37敗1引き分け、という成績となっており、真中監督への批判も大きくなっている。しかし個人的には、今ある戦力の中でベターな采配はしているのではないか?という感想を持っている。どちらかというと怪我人も含めて選手の実力不足の部分が大きいように感じる。
今の状況が2010年の高田監督時のヤクルトと比較される事があるが、私の意見としては、当時よりも選手の不甲斐なさが目立っているように感じる。ちなみに2010年シーズン時にはまだこのブログを始めていなかったので、その頃の自分がどのような事を感じていたのか記録として残っていないのだが、当時の私は、かなり髙田監督の采配に批判的な思いを持っていたため、監督の辞任についても当然のことだと感じていた。しかし今のヤクルトはおそらく誰が監督をしても、簡単には浮上出来ないと感じている。

そこで今回は今シーズンのヤクルトが1つでも多く勝てる方法、1つでも順位を押し上げる方法を募集したいと思います。今回はあくまでも今シーズンに1つでも多くの勝利を上げる方法を募集したいと思います。なので「どうせ負けるのであれば、来シーズン以降に向けて若手を積極起用する。」というアイディアは「なし」にしたいと思います(もちろん「廣岡や奥村を起用した方が勝ち星が増える。」という意味でアイディアを頂くことは「あり」です。)。
無責任なアイディア、出来るだけ具体的なアイディアを募集します。

まずは、私のアイディアですが、上記の通り選手の不甲斐なさ、実力不足が目立っているので、正直そんなにアイディアが浮かんでこない状況です。それでも項目ごとに搾り出してみたいと思う。

①オーレンドルフ昇格、成瀬と星の配置転換
・とりあえず今2軍にいて1軍の先発が勤まりそうなのは、由規を除けばオーレンドルフが一番手だと思う。今の打線の状況を考えれば先発投手を充実させたいため、外国人枠的にもギルメットよりもオーレンドルフを優先したい。
・そしてギルメットが使えない分を星のリリーフ配置転換でカバーしたい。左のワンポイント、ショートリリーフは久古が戻ってきたので、成瀬はあくまでも先発で調整させたい。

②上田、比屋根の積極起用
・以前のブログでDH制のゲームは山田を1番で起用しても良いのでは?と書き、実際に現在山田は1番で起用されているのだが、それであれば9番に足のある打者を起用して欲しかったというのが私の考えである。結局DH制のゲームは後1試合しかないため、この議論をしても仕方ないのだが、DH制がない場合には、1,2番に足のある打者を置き、3番に山田を起用するというのが効率的なのではないだろうか?
かなり思い切った策となってしまうのだが、1番比屋根、2番上田と並べて坂口をベンチに置くのも「あり」だと思う。もちろん実力的には坂口の方が上なのだが、今のチーム状況で得点を奪いに行く事を考えると盗塁含めて足で仕掛けられる選手を1,2枚増やしたいと考える。
1番レフト比屋根、2番センター上田、3番セカンド山田、4番ライト雄平、5番ファースト荒木、6番ショート大引、7番サード藤井、8番キャッチャー中村、9番ピッチャー
極端だが、このくらいの仕掛けをしても良いのかもしれない。流石に比屋根、上田の同時スタメン起用は難しいかもしれないが、どちらか1人はスタメン起用で良いのではないだろうか?

③打てる野手の補強
・これは現実味に乏しいかもしれない。正直大松、鵜久森レベルでは不十分である。トレードとなるとそれなりの選手を持っていかれるであろうレベルの選手が必要である。
サードorファーストを守れる選手となると…ソフトバンク吉村、西武山川、オリックス中島、小谷野、広島堂林、中日高橋周、DeNA白崎、阪神今成、巨人中井辺りとなる…うーん。あまり効果的ではないか…
外国人補強も悪くないと思うのだが…どうなのだろうか…

考えてみたもののあまり良いアイディアは浮かんでこなかった…それほどまでにチーム状況は深刻である。

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コメント

  1. trefoglinefan より:

     私はこれをずっと主張してきています。それにしても本日(10日)の継投は馬鹿だとしか言いようがありません。石山を5回に使ったのは仕方ないとして、どうして6回も投げなきゃいけないのでしょうか。火消しでお役御免でいいのです。そうすれば明日もまた使えるのです。6回から先発経験のある成瀬でもロングリリーフさせて、打たれたら仕方ないとどうして割り切れないのでしょうか。
     そして6回で石山が勝ち越しを許した後、近藤へのスィッチ。近藤はいつの間に敗戦処理になったのでしょうか。
     その近藤も6回は後続を抑えたものの7回に失点。つまり同じ間違いを2イニング続けて繰り返す。こんなに腹の立った采配はありません。
     8回も何のためにルーキを使わなくてはいけないのでしょうか。明日はブキャナンが中4日で先発。ブルペンがフル回転しなくてはいけないのが目に見えているのにです。
     私は負け続けること自体、チーム状態から仕方がないところはあると思います。ですが我慢ならないのは、真中監督のやり方で明らかに選手が消耗して、どんどん潰れていっていることです。こんなことをやっていたら、チームが疲弊する一方なのであり、将来に渡って大きな禍根を残してしまうことになりかねません。
     だから私は、早急に真中監督が辞任すべきだと思います。今日の試合はその酷い采配の象徴のようなもので、誤った投手起用で試合に負けただけでなく、ブルペンの勝ちパターンの投手も疲弊させてしまったのです。こんな采配はあり得ないと断じても良いかと思います。

  2. iraca より:

     私は真中監督の采配に不満はありません。
    なぜなら現場の責任だと言い切れないからです。責任問題は衣笠球団社長と小川SDに向けられるべきことです。

     スワローズが一つでも勝ち星を挙げる方法ですか…。
    それは山田の不調を考えると、故障者の復帰ぐらいではないでしょうか?
    ただでさえ先発が足りないのでオーレンドルフは出番十分ありますし、比屋根や上田を使って足に期待するのもありです。が…この二人は塁に出るかどうかが問題です。トレードも考えましたが、スワローズは打者がほしいから相手は投手を要求するはずなので、ようやくチラホラ出てきた投手を取られては去年までのスワローズに逆戻りです。というかトレードするならドラフトです。

     私が勝ち星を一つでも挙げるために推したいのは、「レギュラー選手を敢えて固定しないで戦う」ということです。これは、調子のいい選手を使うことや左右の使い分け、戦力の底上げを図るという短期的なものではありません。つまり、主のいう「今年」という言葉には当てはまりません。もっと長期的なアイディアです。
     ヤクルトが毎年のように故障者で苦しむのは、プロ野球ファンでは常識になってしまっています。その故障者は、主力がほとんどです。まずは、根本を見直す必要があるはず。それは何年も前から「故障者を出さないように球団全体でケアをしっかりした方がいい」などと解説者に言われていることです。
     スワローズが毎年Aクラス争いを出来るチームにするには「レギュラー選手を敢えて固定しない」という常識を覆したカラーを取り入れるということ。普通のチームは「打線を固定して戦う」「クリーンアップは固定」、よく言われる「センターラインは固定しなきゃ勝てない」という常識ともとれる意見を実践していますが、スワローズには到底できるものではありません。故障者が多すぎるからです。強いチームには規定打席に達した選手が5人から6人はいます。しっかりと打線を固定できた証ですよね?まぁそうなると必然的に出場試合数は偏りを見せます。そんな選手がいなくなったらチームは成り立ちません。

     例えば、監督が雄平に対して「疲れが溜まってきたな」と感じたら即抹消。10日間でのリフレッシュを促す。それが外せないレギュラーでも、休養が必要なベテランじゃなくてもです。スワローズの悪いとこは、違和感を覚えたりした選手に対し「様子を見てみて明日の出場は考えます」という発言や「病院へは行かずアイシングで様子を見た」というチームドクター絡みの記事は、大体が後々になって「抹消します」だの「肉離れでした」だの離脱が待っているんです。この間の小川にしたら「即抹消」だったので「やっとか」と思ったぐらいでしたからね。要は、選手が訴えたり怪我が起こる前に監督が見極めて休ませる・2軍に落とす、つまりは長期離脱を避けるために「レギュラーを敢えて固定しない」という一致団結できるスワローズのカラーを作ることです。
     しかし、これを取り入れれば当然のように規定打席に達しないレギュラークラスの選手も出てきます。が…私は選手の成績やタイトルよりチームの成績重視なので、この理論を考えました。

    まぁ常識外れなので賛否両論というか、否しかないでしょう(笑)

  3. 井野ファン より:

    ここに挙げられてない方法でいきます。

    ①山田を6番に起用。山田をファームに落とすわけにもいかないし、そうなると調子を取り戻すまでは楽なところで結果をださせて自信を取り戻すしかないかな。

    ②大引にホームラン狙いにシフト。山田が壁にぶつかってて、バレや畠山がいないなら他にホームランが打てるのは大引くらいなので、カバーしていけばいいかなと。実際、昨年の対大学野球大会でホームランを打ったとき、メジャーの青木から「シーズンでも本塁打狙いで行くべきだ」と言われていました。もちろん簡単ではないのはわかりますし、他に雄平でもいいのですが。

    ③宮本を副監督にする。チームに厳しい人間がいないことがマイナスになってる気がします。的確な作戦、真中監督への助言など。特に真中と宮本は付き合いも長いので、いい関係で運営できそうです。

    ④臨時コーチを雇い、真中監督もしばらくは打撃指導中心に時間を使う。そして、練習日などに野手全員参加で打撃セミナーを開く。

    ⑤井野もマスクを被らせて、フルイニング出場させる日も設ける。

  4. k より:

    ここまで連敗すると誰が監督やっても同じですが、問題はここに辿り着くまでの過程ですね。私は就任当初から真中采配に否定的でしたが理由は併殺が多いのと二軍時代の教え子達を優遇し入れ替えを積極的にやらない(一軍で経験を積まさすことはしない)、外国人選手を上手く使えない(オンドルセクやバレンティンに舐められてる)、調子の悪い選手を我慢し使い続ける(西浦や上田)。
    それと高田さんの時に比べたら怪我人が多いので違いがありますが、采配面はあまり動かない選手任せなのと選手の入れ替えをあまりしないのは似てますね。
    アイデア的には日替り打線と相手によってローテを変えるとかですね(来週の楽天は左打者の主力が多く左に負けてるので成瀬を先発とか、あまり走ってこないのてオーレンドルフとか)、采配面は徹底した送りバントとエンドランの多用とスクイズですね。(併殺を減らす目的と満塁や三塁に置いたときの得点圏が悪すぎるため。)
    野手では山崎と廣岡はスタメンで育てる、投手では風張と土肥と中島を我慢して一軍で投げさせる。
    あと主力級とのトレードで個人的には石山と中日の高橋周平を模索して欲しい、高橋周は既にボジションがなくなってゲレーロ・堂上・亀沢の4番手くらいに落ちて二軍でも結果は出てないのと中日は中継ぎが若い選手で補ってるので中堅で実績ある投手は欲しいと思うので(森繁和監督なので投手が欲しいはずですが同一リーグは厳しいですかね)
    あとは広島の堂林辺りはヤクルトにきたらブレイクしそうなんですが・・・同一リーグはないですね。

  5. sabo より:

    落合博満曰わく70試合負けることができる(それでもcs出れる
    そのように長期的な目線でシーズンを見通すのが監督だと

    つまりヤクルトはエースと主砲の復帰という上がり目を持ちながら、あと40試合負けることができるわけです
    今シーズンで一つでも勝ち星を増やすなら明日全力で勝ちにいって燃え尽きるより後半戦に10連勝ねらうべきです
    そのためにも現存の主力選手たちに無理させず力を蓄えておいてもらうべき

    なので残りの交流戦は勝ちにいかないで良いです。全敗覚悟

    特に坂口雄平は疲労で普段のスイングが全くできていない。早速明日スタメン外して休ませるべきです。中村を休ませたのはえらい

    星ブキャナンのスライド登板も今回だけは仕方ないにしてもこれからは中6は厳守する

    今いる主力が怪我せず復帰組と一緒に万全の状態を作ること
    そのためにかかる負担を分散するためには負担にならない助っ人ロマン召集です
    ギルメットとともに連騰に次ぐ連投をこなしてもらう

    最悪はこれ以上けが人続出することで、その回避は最優先。
    小川山中バレンティンタイムリー今浪が復帰すれば後半戦だけで最下位脱出は簡単ですよ

  6. Sの嘱託 より:

    ⑴二軍選手と一軍選手の入替
    ①廣岡などの結果を残している選手と、
    西浦などの調子の悪い選手との入替

    ⑵セオリーどおりの打線の構築
    ①1番:出塁率、2番:小技、3番:万能さ、4番:長打力
    ※ バレ、畠が居ないから雄平を4番はNG。
    4番は鵜久森や大松で良いと思う。
    (雄平は5番〜6番で今までどおりか、3番に雄平で山田が4番)

    ⑶投手陣(中継、抑え)の役割の明確化
    ①勝ち試合:7回・・石山、8回・・秋吉、9回・・オーレン、
    ワンポイント:久古、近藤
    ②負け試合:成瀬、原
    ※ 回跨ぎは勝ち試合は絶対禁止


    このような状態だからこそ、奇策に走らず基本に忠実な運営を心掛けるべきです。
    主力選手が相次ぎ居なくなる中で、
    今のヤクルトはあまりにその場しのぎなな止血作業ばかりを行い、チームとしての根本的な在り方を忘れてしまっている気がします。

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