石川、原樹理に続き、ブキャナン好投も勝利に繋がらず。

ヤクルト0-1阪神

今回の甲子園での阪神との3連戦、先発投手はいずれも役割を果たしたのだが、3人とも勝ち投手にはなれず、チームも3連敗を喫してしまった。すでにほぼ最下位が決まり、来シーズンに向けてという意味での選手起用も見られているのだが、それでも先発投手が好投した試合に関しては、先発投手に白星をプレゼントして欲しい。
今日もハイライト映像でしか見ていないので短めに。

先発のブキャナンは、昨日の原樹理同様、ブキャナンらしさが出たいいピッチングだったと思う。4回の失点に関しては、大山への四球が余計だったが、それでも6回1失点であれば合格点を与えられる。ストレートの最速は150キロを記録し、一時負けが込んだ時に比べてボールの威力が戻ってきている。元々はゴロボールピッチャーだと思うのだが、これだけのボールが投げられれば、三振の数も増え、投球の幅が広がるのではないだろうか?試合展開から7回に代打を送られ降板となってしまったのだが、ナイスピッチングだったと思う。1年1年が勝負の外国人投手だけにこういうピッチングを披露してくれた日には「勝ち」を付けてあげたいのだが…打線が奮起する事が出来なかった。

打線は今日も沈黙してしまった。8安打放ったように完全に抑え込まれてしまったわけではないのだが、チャンスらしいチャンスの回数は少なく、阪神先発秋山の前に余裕を持って投げられてしまった印象である。「ヒットは打てど得点には繋がらず。」というよりも「ヒットは打てどチャンスに繋がらず。」というひどく淡白な攻撃になってしまった。
今シーズンの1勝よりも来シーズンに向けて若手に少しでも経験を積ませるという方向性なのだろうか?山崎、西浦は必死になってアピールしなければならない。中途半端な起用法、中途半端な采配になっているような気もするのだが、チームとしての目標を失っているだけにある程度は仕方ないと割り切って応援するしかないだろうか?寂しいゲームが続く。

P.S 今日は秋吉が6月30日の甲子園での阪神戦以来の1軍マウンドでの投球を披露してくれた。先日のブログにも書いたのだが、こんなに早く戻ってきてくれるとは思っていなかったため、少し驚いている。ストレートの球速も出ており、スライダーも良い出来だったのではないだろうか?2つの三振を含む三者凡退と言う事で上々の復帰戦となった。

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コメント

  1. k より:

    今年は阪神にカモにされてしまいましたね、秋山がブレイクしたのは元々コントロール良かったのが真っ直ぐの球速が格段に上がったからだと思うのですが、ヤクルトの原や星も球速はあるのでコントロールさえ良くなれば秋山みたいになれると思うのですが。
    ブキャナンは春先の球威が戻ってきてますね、それにしても相手よりヒットの数は多いのに得点になりませんね、ダブルプレーが多すぎですね。ずっとこんな感じで野球やってるのはファンに見せる野球としてどうなのかなと首脳陣に問いたいですね、もう辞めるから選手の好きにやればいいとしか見えないんですよね(試合を見てるとフロントにた対しての当て付けしてるように見えてしまう)、最後まで指揮を取るなら必死に勝つためにオーダーいじるとか奇襲するとか二軍から若手を起用するとかしないのであるなら、途中で現場を離れるべきですね。
    次は調子落ちの広島でホームですから連敗はどこかで止まると思いますが、打線も三番山田に戻すとか少しは工夫して欲しいですね。(大松・武内・近藤・松岡・山本あたりはベテランなので何人か入替えして欲しいですね)

  2. 井野ファン より:

    来年は青木を獲りにいかないとね。

  3. FIYS より:

    > kさんへ

    出来る範囲で若手を抜擢しているようには感じます。最後まで足掻いてもらいたいですよね。

  4. FIYS より:

    > 井野ファンさんへ

    メッツに決まったようですね。

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