田川、大村を支配下登録

ヤクルトは20日、育成の田川賢吾投手(23)と大村孟捕手(26)を支配下登録したことを発表した。背番号は田川が「62」、大村が「59」に決まった。
(サンケイスポーツ引用)

田川と大村が支配下登録された。田川は12年にドラフト3位で入団したのだが、1軍での登板がないまま4年目に戦力外通告を受け、その後は育成契約を結んでいた。怪我で苦しみながらも昨シーズンからはようやく実戦で経験を積めるようになっていた。今年のキャンプ、オープン戦でもリリーフとして登板を重ね、支配下登録を勝ち取った。
高卒6年目を迎えるのだが、投手としての絶対的な経験値が不足しており、その辺りはこれからの大きな課題となりそうである。それでも190センチ近い長身から投げ込まれる140キロ台中盤のストレートは魅力的であり、ヤクルト投手陣にアクセントを加えられる存在になり得る素材だと感じる。打たれながらでも良いのでまずは経験を積んで行ってもらいたい。これまでの苦労が報われる日が来る事を願っている。

大村は、育成ドラフトでの入団だったのだが、ルーキーイヤーからしっかり2軍のゲームで実績を積むことが出来ていた。想像以上に打撃で数字を残してみせた。小柄ながら強く振り切るバッティングが出来ており、今シーズンは是非1軍の舞台で出場機会を勝ち取ってもらいたいと感じる。まだしっかり見てはいないのだが、高校、大学、社会人、BCリーグと様々なカテゴリーでプレーしており、その辺りの経験は今後に活きてくるのではないかと推察する。2番手捕手、3番手捕手という立場以外に左の代打としてや他のポジションの補充的役割であったりと働き場所は意外と多いように感じる。どういった立場であっても長くチームを支えるような選手になってもらいたい。

田川、大村ともにある程度の結果を残しての支配下登録という事で是非開幕時から1軍に帯同してもらいたいと感じる。

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コメント

  1. k より:

    田川は支配下になって開幕1軍ですね、
    苦労したので1年ずっと1軍で投げて球速がもっと上がれば勝ちパターンに入れる可能性あるので長身から投げ下ろす利点を生かしたいですね。
    あと大村は捕手というより打撃を買われてるますよね、二軍では古賀が優先的に捕手で出てるので首脳陣の方針次第ですね。
    これで支配下も残り二人までになってるのでシーズン中にケガで今期絶望とかないと補強はしないかもしれませんね(村田は、どうなりますかね)

  2. FIYS より:

    > kさんへ

    田川は1軍レベルではまだまだ安定感に欠けますが、よくここまで投げられるようになりましたよね。まずは打たれる事も含めて1軍で実績を積み重ねてもらいたいですね。

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